1月2008

◆さぁ!君も「若狭和紙」を作ろう!!

 パナソニックが主催するキッズスクールが食文化館で開かれ、参加した子ども達は、「若狭和紙」作りに挑戦しました。
 順番に紙漉きをし、思い思いの模様や色付けをしました。
 その後、出来上がった葉書サイズの和紙にメッセージを書いたり、絵を描いたりして仕上げました。
 完成した葉書を手前に、子ども達は満足気な表情でいっぱいでした。

◆にっぽんの主食『お米』にもっと親しもう!

 毎年1月が「食を考える月間」である事から、食文化館では、お米にもっと親しんでもらおうと、小学生以上を対象に米粉を使った料理教室を開催しました。講師の出倉弘子さん(食のコーディネーター)による、実演形式の講演を聞いた後、参加者は以下の4品に挑戦しました。
・古代米のお寿司
・米粉衣のかき揚げ
・米粉すいとん
・青菜のロールケーキ
 出来上がった料理を試食した参加者からは、「ケーキがもちもちして美味しい」などといった、感動の声が上がりました。

◆季節の調理体験=睦月編=

 本日、食文化館では季節の調理体験“睦月編”を開催しました。今年第一回目となる今回は、寒いこの時期にぴったりの“かぶのみぞれスープ”をはじめ、以下のメニューでした。
・うず巻き寿司
・鯖缶と大根のみそ炒め
・かぶのみぞれスープ
・簡単ガトーショコラ
 なお、次回の調理体験は、今回と同じメニューで今月22日(火)に開催します。食文化館で楽しいひと時を過ごされては、いかがでしょうか。

◆小豆粥のふるまい

 1月15日の小正月を前に、食文化館では“小豆粥”のふるまいを催しました。
 昔から小正月には、邪気を払い万病を防ぐ意を込めて、小豆がゆに鏡割りのお餅を入れていただく風習があります。
 「体が温まって美味しい!」「お餅がやわらかい!」などの声も多く聞かれ、たくさんの家族連れのお客様に試食していただきました。

◆キッズキッチン拡大編『豆のパワー』

 今回のキッズキッチン拡大編は、『豆のパワー』と題し、以下のメニューで行われました。
   ●黒豆ご飯
   ●手づくり豆腐
   ●おから入りハンバーグ
   ●豆腐ごま団子
 参加した子ども達は、おからなどの豆からできる食材や、その栄養価について説明を聞いた後、調理に取り掛かりました。
 黒豆を炒ったり、実際に豆を臼で挽いてきな粉にするなど、普段ではなかなか味わえない体験に、子ども達は目を輝かせながら臨んでいました。

◆大人気!『ぺっちんであそぼ』

 食文化館では、お正月イベントの一環として、『ぺっちんであそぼ』の特設コーナーを設けました。
 「ぺっちん」とは、若狭の伝統産業であるお箸の製造過程で出来る切れ端のことです。NHK連続テレビ小説『ちりとてちん』でも登場していました。
 今回は、その「ぺっちん」を大量に入れたプールをつくり、宝探しをしたり、自由に持ち帰って新しい遊びに活かしてもらうなど、環境にも優しい遊びを試みました。
 連日、大勢の親子連れにお越しいただいております。今月の15日(火)まで設けていますので、是非お越し下さい!

◆かるたはじめ

 当館の町家において、恒例の小浜市かるた協会「沖の石」による「かるた開き」が行われました。
 色鮮やかな着物や袴を着た子どもたちが、真剣な表情で札を取り合うと、館内も熱気に包まれました。