12月2015

食達デリ「今年の暮れはマイ蕎麦で迎えよう」を開催しました!

12月19日、食の達人(小浜市認定)の高鳥重郷氏に蕎麦打ちを教わりました。まずはデモンストレーションで、蕎麦粉と中力粉、水を混ぜるところから特徴的な包丁で麺状に切るところまでのひと通りを教わりました。参加者からは、「ボール状にした生地をきれいな薄い四角になるようにのばすのがとても苦労した!」との声があがっていましたが、打ちたての蕎麦は格別の美味しさだったようです。


12月1日「医食同源vol.13」を開催しました!

 12月1日、年末年始の暴飲暴食からくる胃腸障害や肥満、乾燥と寒さからくる風邪などの予防を目的としたイベント医食同源vol.13「若狭おばまの薬箱と正月の養生」を開催しました。
 
 まず、今夏に引き続き、渡辺斉氏に、平成27年3月14日にリニューアルした展示の一部「若狭おばまの薬箱」の解説をしていただきました。
 次に、館のボランティアの皆さまや職員が採取した、道で見かけるタンポポから、庭になっているナツメや鬼柚子、特産品である若狭牡蠣と谷田部ねぎ、評判で入手困難となっている新田ごぼうなど、若狭おばまにこだわった食材を使って養生食の試作・試食をしました。

 キャンセル待ちが出るほどの関心の高さから、どうしようかと心配していましたが、イベントは終始なごやかにすすめられ、「また参加したい」「改めて若狭おばまは食材に大変恵まれた地だということがわかった」など、嬉しい声を頂きほっとしました。

ミラノ万博出展を活かした「食のまちづくり」シンポジウムを開催しました

 11月22日、ミラノ万博出展を活かした「食のまちづくり」シンポジウムを開催しました。
 当日は、多くの方にお越しいただき、7月のミラノ万博出展での体験談や今後の食のまちづくりについて、パネルディスカッションと対談などを行いました。
 ミラノ万博での若狭塗箸やキッズ・キッチンには、どのような反響があったのか、また、どのような点に苦労したのかなど、関係者からの様々な意見に来館者は熱心に聞いておられました。
  
 また、コンサート&ミニトークも行い、 「オー・ソーレ・ミーオ」など誰もがよく知っている曲など、情熱的な歌声が食文化館内に響きわたりました。

 小浜の誇れる食文化や食のまちづくりについて、多くの方に知っていただく良い機会となりました。
 今後も、食文化館では様々なイベントや取り組みを行っていきますので、ぜひご参加ください。