12月2018

門松がお客様をお迎えします。

今年も残すところ数日。

食文化館にもお正月シーズンが近づいてきました。

そこで、正面玄関に門松が登場です。

素敵な年末年始をご来館の皆さまとご一緒できたら幸いでございます。

フレンチおせち教室を開催しました!

食文化館恒例のおせち教室が今年も開催されました。

今年のテーマは「フレンチおせち」。
パプリカのケークサレ・人参のグラッセ・マドレーヌなど、親しみやすいフランスの家庭料理10品を、参加者の皆さんで作っていただきました。

おせちはもともと1段の予定でしたが、2段にしたり、持参した南天やハーブなどをあしらうなど、一層豪華に仕上げられた方も。
和風なおせちもいいですが、このようなフレンチおせちもいいですね。

来年もおせち教室を予定しておりますので、ぜひご参加ください。

蕎麦打ち体験を開催しました!

大人気の蕎麦打ち体験が、今年も開催されました。

講師の高鳥重郷氏(小浜市認定・食の達人)が伝授する、挽きたて・打ちたて・茹でたての蕎麦は格別です。

小さなお子様は、力が必要な捏ねの作業や重たい蕎麦庖丁に苦戦していましたが、お父さんお母さんと協力して、美味しい蕎麦を完成させてくれました。

最高の蕎麦で良い年越しができるといいですね。

テーマ展示「米と民具」を開催しています!

食文化館ミュージアムでは、小浜市民の皆様からご寄贈いただいた民具(ちょっと昔まで使われていた生活の道具)を展示しています。

今回展示しているのは、かつて、米を収穫してから食べるまでに使われていた道具です。

祝い事の際に使われていた大きな「赤飯びつ」は、江戸時代の年号が記された古いものです。また、俵を作るために広く使われていた「こもあみ」も、使い方とあわせて紹介しています。

家庭でよく使っていたという大人はもちろん、今まで目にしたことがないという若いお客様にも、ご覧いただきたいです。

展示は新年の1月31日(木)まで開催中です。ぜひ、食文化館に足をお運びください。

へしこの樽出し&なれずしづくりを行いました!

今年も、食文化館の運営ボランティアの一つ「かけはしサポーター」の皆さんが、鯖のへしこの樽出しとなれずしづくりをする季節がやってきました。どちらも小浜の美味しい特産品です。

4月に漬け込んだ鯖のへしこはおよそ80尾。樽を開けると、ふわっと糠のいい香りです。

軽く炙るお馴染みの食べ方でいただきました。

ただし、全部は食べずに、なれずし用に取って置きます。
小浜のなれずしは、このへしこから作るのが特徴です。糠を綺麗に洗い、一晩塩抜きしたあと、麹を混ぜた飯を身に詰めていきます。

再び樽に戻したら準備完了です。美味しいなれずしを期待しましょう。

祝!食文化館入館者350万人達成!

11月30日の金曜日、食文化館の入館者が350万人を突破しました。

ちょうど350万人目となったお客様は、滋賀県からお越しのご夫婦。

ご夫婦には記念品として、小浜の名産品、鯖のなれずしなどを贈呈させていただきました。

食文化館は今年の9月に開館15周年を迎えています。

これからの15年、20年も、たくさんのお客様にお会いできることを楽しみにしています。

ぜひ、大人気の食文化館に足をお運びください。