7月2020

町屋に夏に伝わる民具の展示を行いました。

18日(土)から食文化館の町屋に夏に伝わる民具の展示を
行なっています。
蚊帳(かや)は、夜寝るときに蚊を近づけないよう、部屋に吊り下げて
寝床をおおい使用しました。
はえとりがみは、粘着紙をらせん状に引き伸ばして使用します。
蠅帳(はいちょう)は、食卓の上の食べ物をハエなどの虫から守るための
道具です。
飯かごは、羽釜などで炊いた飯を移しかえて入れておくための
ヒノキなどの木製の櫃(ひつ)です。
氷削機は、ハンドルを回してかき氷を作る機械です。
ぜひ、食文化館にお越しいただき、昔なつかしい生活道具をご覧ください。
展示は、8月31日(月)まで行っております。

 

 

かけはしサポーターが、七夕飾りを行いました。

3日(金)、かけはしサポーターが、食文化館に七夕の飾り付けを
行いました。
七夕の日(7日)笹竹に願いを込めた飾り短冊をつるすと願いが叶うと
言われています。
五色の短冊と歌にも出てきますが、色は、古代中国の陰陽五行説に基づいた
色で五徳の教えを表しています。
青は、仁:徳を積む、人間力を高める。
赤は、礼:父母や祖先への感謝の気持ち
黄は、信:信頼、知人・友人を大切にする。
白は、義:義務や決まり事を守る心
紫は、智:学業の向上 を表しています。
短冊の色に合わせて願い事を書くと良いそうです。
コロナ禍の中、サポーターさん達も早い終息を願われていました。