8月2007

◆京都の一流料理人による料理講習会

 夏休み特別企画として、京都の一流料理人(5名)を招き、料理講習会を開催しました。
 メニューは、「岩ガキの梅ジャムとキュウリ・トマト添え」「小浜産空豆と枝豆の冷製スープ」「旬の魚夏野菜“五徳味噌のたたき”」「小浜産スズキと茄子のパートブリック包み焼き“魚醤風味のヴェルジュソース・バジルとミディートマト”」「スイカのスープ仕立て」の5品で、いずれも地元小浜の旬の食材をフルに活かした斬新なアイデア料理でした。 
 各テーブルそれぞれにシェフが指導にあたり、参加者はシェフとの会話を楽しみながら、和気藹藹とした雰囲気の中、調理を進めていきました。

◆食文化館入館者数100万人突破

 平成15年9月にオープンして以来、多くのお客さまにお越しいただき、この日をもちまして入館者数100万人に達成しました。
 記念すべき100万人目の来館者となったのは、鯖江市の水野さん夫妻とそのお孫さんです。正面玄関前にて村上市長より花束などの記念品を贈られた水野さん達は、「ミュージアムなどの記念の来館者になるのは初めてのことです。」と、驚きながらも喜んで下さいました。

お盆限定!「くずまんじゅう作り」

 8月13日~15日の3日間、特別企画として予約なしで出来る「くずまんじゅう作り体験」を実施しました。
 お盆休み中とあって、県外からの観光客や、里帰り中の皆さんが多数参加してくださいました。小浜の“夏の風物詩”も意外と簡単に作れると、大変好評でした。
 参加者は、出来上がったくずまんじゅうをその場で試食し、またお土産に持ち帰りました。

◆男子厨房「世界に一つだけのカレー」

 今回の男子厨房では、「世界に一つだけのカレー」と題し、季節の野菜や鯖など小浜ならではの食材を使い、また何種類ものスパイスを調合して、オリジナルのカレーを作りました。
 参加者は、講師の説明に熱心に耳を傾けメモをとった後、調理に取り掛かりました。そして、普段あまり目にしないスパイスに戸惑いながらも、レシピを片手に慎重に作業をこなしていき、完成させました。
 出来上がったカレーを食べた参加者からは、「美味しい!」といった声が次々と飛び出しました。

夏休み自由研究をお手伝い!

食文化館では、夏休みの自由研究をお手伝いします。
現在「二十日大根」「ひまわり」を栽培中で、すくすくと成長しています!
夏休み中の毎日の天気も記録して掲載しています。是非食文化館に観察に来て下さい。