1月2007

◆ジュニアキッチン

 市内雲浜小学校5年生の生徒31名が参加し、小浜の特産である小鯛のささ漬や手まり寿司などに挑戦しました。
 参加した児童達は、グループマーメイドからレンコ鯛のさばき方の説明を受けた後、それぞれ作業に取り掛かりました。その表情は真剣味にあふれ、一生懸命さが伝わってきました。
 最後は、自分達でさばいた魚で作ったささ漬や手まり寿司などを目の前にし、達成感あふれる様子でした。

◆アマモ「里親大作戦」

 小浜湾の水質浄化運動に取り組む小浜水産高校の生徒が中心となって、市民の方にアマモの育苗キットを作ってもらう会を開催しました。
 館の一階には、子供からお年寄りまで100名以上の方が集合しました。参加者の人数の多さから、市民の方々の環境問題に対する関心の高さが伺えました。食文化館では、これからも「アマモマーメイドプロジェクト」を応援します。

◆長寿穀講座

 この日行われた「長寿穀講座」には、小さなお子様から主婦の方まで30名の方が参加されました。
 まず始めに、雑穀に関する有用性・秘めたるパワー等について、雑穀エキスパートの堀英彦氏に、お話しいただきました。美容・健康に良いとあって、皆さん興味深そうに聞き入っていました。
 その後、各々が調理に取り掛かりました。押し麦・粟・玄米など、普段あまり料理には使わないとあって、触感を確かめながら作っている方も多くおられました。

◆今回のメニュー

・黒米おこわ
・玄米サラダ
・押し麦とカボチャのコロッケ
・ライスポタージュ
・粟ぜんざい

◆濱の四季「利用者10万人」達成

1月19日(金)、濱の四季の利用者が平成16年4月のオープン以来、10万人を達成しました。10万人目となったのは、福井市に在住の水野由佳里さんです。
 小浜にはドライブに来られて、濱の四季にはたまたま立ち寄られたということでした。「小浜といえば、食というイメージです。10万人目ということで、とても驚いています。」と話されていました。
 濱の四季では、この日から旬の食材をふんだんに使った料理が楽しめるバイキングを実施。(1/19~22)また2月にも「ふるさとの日」にあわせて実施します。(2/8~2/20)

◆七草粥のふるまい

 地元で採れた七草と手作りのお餅を入れた七草粥をふるまいました。
 今年の七草は、すずな(かぶ)・すずしろ(大根)・小松菜・水菜・春菊・せり・ほうれん草です。
 あいにくのお天気でしたが、多くのお客様に足を運んでいただき、味わっていただきました。

◆食文化館のお正月

 新年明けましておめでとうございます。
 館内もお正月の飾りつけを行いました。
 また、町家の中や2階のホールには、お手玉・こま・福わらい・はねつきなど、昔懐かしい遊びのコーナーを設け、小さなお子様にも楽しんでいただけるようにしました。