「サバ魚醤」を使って へしこ作り
今回は、福井県立大学が開発した「サバ魚醤」を使い、へしこの漬込み(本漬け)を行いました。
「サバ魚醤」は、へしこ作りで本来捨てられていた、鯖の内臓や肉に塩を加え発酵させた魚の調味料です。
今回の作業は、前回塩漬けした鯖を取り出し、つけ汁に浸し糠などをまぶして、樽に敷き詰めました。
つけ汁は、塩漬けの際に鯖から出た汁「しえ」に、サバ魚醤などの調味料を加え作ります。
今回は、サバ魚醤と大豆しょう油の2種類のつけ汁で作りました。
出来上がるのは、12月頃です。どんな味に仕上がるのか、待ち遠しいですね。
2010年4月13日 3:30 PM | カテゴリー:食文化館の出来事