◆キッズ・キッチン拡大編「御食国のごちそう」

 今回のキッズ・キッチン拡大編「御食国のごちそう」では、昔から若狭小浜で食されている食材をふんだんに使い、焼き鯖の押し寿司、若狭わかめと豆腐のすまし汁、丁稚ようかんの三品を作りました。
 焼き鯖の押し寿司は、子どもでも力が入るようにと、牛乳パックを押し型に使って作りました。
 参加した子ども達は楽しそうに、型から出した酢飯に、炒り卵やゆで野菜など、色とりどり工夫を凝らし、飾り付けをしました。

いっしょにつくろ!

今回は、大人と子どもが一緒に料理を体験する企画の
1回目。

「楽しく」「簡単に」作ることが出来て、しかも「おいしい」
おやつ作りに挑戦しました。

ホットケーキミックスを皮に使った肉まん、
ごはんにじゃこやチーズを加えて焼いたせんべい、
米粉でつくるクッキー の3品をつくりました。

誰かと一緒に作る楽しさを感じてもらえたでしょうか?

キッズキッチン拡大編「豆のパワー」

 今回は「豆のパワー」と題し開催しました。子供たちは、大豆が豆腐や味噌などに使われている身近な存在であり、しかも栄養豊富な食品であることを学びました。
 また子供たちは、実際に石臼で大豆をひき、きな粉を作ったり、豆乳にニガリを入れて豆腐を作るなど、目を輝かせながら、興味津々な様子で臨んでいました。実際に出来上がった豆腐やきな粉はその場で試食し、その風味、味覚などを堪能しました。

キッズキッチン拡大編

 この日、講師に「サカモトキッチンスタジオ」の坂本廣子先生をお招きして、キッズキッチン拡大編を開催しました。午前・午後合わせて、37名の子供達が参加し、海鮮玉子焼き、みそ汁、谷田部ネギを使ったサラダなどに挑戦しました。
 今回は「だしのいろいろ」と題し、昆布や鰹節、貝柱など、自然の素材から摂れるだしをクイズ形式で当てさせるなど、だしに対する子供達の興味を引き出させた後、調理に入りました。
 参加した子供達は、真剣な表情の中にも、ところどころ笑顔をのぞかせながら、普段あまり触れる事のない生の食材を使って、調理体験を満喫しました。

◆ジュニアキッチン

 市内雲浜小学校5年生の生徒31名が参加し、小浜の特産である小鯛のささ漬や手まり寿司などに挑戦しました。
 参加した児童達は、グループマーメイドからレンコ鯛のさばき方の説明を受けた後、それぞれ作業に取り掛かりました。その表情は真剣味にあふれ、一生懸命さが伝わってきました。
 最後は、自分達でさばいた魚で作ったささ漬や手まり寿司などを目の前にし、達成感あふれる様子でした。

◆アマモ「里親大作戦」

 小浜湾の水質浄化運動に取り組む小浜水産高校の生徒が中心となって、市民の方にアマモの育苗キットを作ってもらう会を開催しました。
 館の一階には、子供からお年寄りまで100名以上の方が集合しました。参加者の人数の多さから、市民の方々の環境問題に対する関心の高さが伺えました。食文化館では、これからも「アマモマーメイドプロジェクト」を応援します。

◆長寿穀講座

 この日行われた「長寿穀講座」には、小さなお子様から主婦の方まで30名の方が参加されました。
 まず始めに、雑穀に関する有用性・秘めたるパワー等について、雑穀エキスパートの堀英彦氏に、お話しいただきました。美容・健康に良いとあって、皆さん興味深そうに聞き入っていました。
 その後、各々が調理に取り掛かりました。押し麦・粟・玄米など、普段あまり料理には使わないとあって、触感を確かめながら作っている方も多くおられました。

◆今回のメニュー

・黒米おこわ
・玄米サラダ
・押し麦とカボチャのコロッケ
・ライスポタージュ
・粟ぜんざい

◆濱の四季「利用者10万人」達成

1月19日(金)、濱の四季の利用者が平成16年4月のオープン以来、10万人を達成しました。10万人目となったのは、福井市に在住の水野由佳里さんです。
 小浜にはドライブに来られて、濱の四季にはたまたま立ち寄られたということでした。「小浜といえば、食というイメージです。10万人目ということで、とても驚いています。」と話されていました。
 濱の四季では、この日から旬の食材をふんだんに使った料理が楽しめるバイキングを実施。(1/19~22)また2月にも「ふるさとの日」にあわせて実施します。(2/8~2/20)

◆七草粥のふるまい

 地元で採れた七草と手作りのお餅を入れた七草粥をふるまいました。
 今年の七草は、すずな(かぶ)・すずしろ(大根)・小松菜・水菜・春菊・せり・ほうれん草です。
 あいにくのお天気でしたが、多くのお客様に足を運んでいただき、味わっていただきました。