生ごみ先生の土づくり講演会が開催されました

元気な土づくり説明中

2月26日に、食文化館のキッチンで生ごみ先生こと吉田俊道氏の講演会を開催しました。

普段なら捨ててしまう生ごみを土に混ぜ発酵させ、元気な土を作ります。

参加者の皆さんと土・生ごみを囲み、元気な野菜作りには欠かせない土づくりについて学びました。

参加者の方からは、「目からウロコな話がたくさんあり、実践してみたいです」「楽しくて元気が出るお話を聞けてよかったです」などのお声をいただきました。

食文化館でも先生から教わった土づくりを

再現料理シリーズ②江戸時代のまぜご飯を味わいました

 3月20日に再現料理シリーズ第2弾「江戸時代のまぜご飯を味わおう!-『名飯部類(めいはんぶるい)』よりー」を開催しました。

 江戸時代に書かれた料理本に基づき、桜飯、鯛飯、黍飯(きびめし)、粟飯(あわめし)の4種類のご飯と鯛のそぼろ汁を作りました。

 桜飯は、タコの足を薄切りにして桜に見立てたタコのまぜご飯で、味噌汁を漉したものをかけていたたきます。

 他のまぜご飯3品もだし汁をかけて食べるいわゆる汁かけご飯で、これにはみんなびっくり!でした。

 新鮮な魚介類に国産の粟と黍を用いたほか、生わさび、鰹節を自分ですって調理する贅沢なメニューです。

ここで参加者の声を紹介します。
 「食材も道具もこだわっていて良かったです。タコがまだ動いていたのはびっくりしました。鰹節削りも懐かしかったです。」「汁かけご飯というのも驚きでした。粟と黍は白米に対して6対4と高い比率で炊いているので、味の食べ比べが面白かったです」など、江戸時代に思いをはせながら楽しんでいただきました。