医食同源「メタボリック症候群予防の心がけ」を開催しました。
11月9日に、医食同源の9回目となる「メタボリック症候群予防の心がけ」を開催しました。
まず講演では、杉田玄白記念公立小浜病院 内科主任医長 本馬徳人(のりと)氏をお招きし、メタボリックシンドロームのリスクと脳卒中、心筋梗塞の関係や、予防のための、食事や運動の仕方を学びました。
本馬先生のお話は、シンプルでわかりやすく、実践も始めやすいと大好評でした。
続いて調理体験では、和洋菓子志保重 代表 清水雅彦氏を講師にお招きし、メタボ予防が期待できる食材として注目されているとともに、甘味と旨味がある玉葱を使い、カロリーを控えたオニコンカスタードのベジシュー(野菜のシュークリーム)を作りました。
本間先生も調理体験に参加していただき、みんなで楽しくシュークリームを作りました。
参加者からは、シュー皮がしぼんじゃうのはなぜ?」(焼き切ってないから)、「なめらかなクリームのコツは?」(濾し器で濾す)など多くの質問が飛びかい、清水先生は、技術や設備が整っていない家庭でもできるテクニックをさらりと教えてくださいました。
また、メタボ予防のためのスムージーの試食も含め、盛りだくさんのイベントでした。
2013年12月8日 9:27 AM | カテゴリー:食文化館の出来事