食文化館の出来事

開館6周年!! -4-

 「塩の不思議」2日目の今日は、塩の「細胞を破壊する力」を体験していただきました。
 魚のすり身をフードプロセッサーに入れてスイッチオン!
 そのままだと、いつまでたってもパサパサした身のままですが、塩を加えた途端に、細胞膜が壊れ、ねばりが出てなめらかなはんぺんへと変身します。
 参加者は、海水を煮詰めて塩をつくる作業と、はんぺんを作る作業のどちらにも興味深そうに取り組んでいました。

開館6周年!! -3-

 今日から3日間「塩の不思議」と題して塩つくり体験を行います。
 1日目は「塩のおいしさ」と「副産物の作用」。
 おいしさで塩むすびを。副産物のにがりでザル豆腐を作りました。
 また、塩について楽しくお勉強もしました。

開館6周年!! -2-

 グループマーメイドが、小浜名物小鯛のささ漬けをかわいらしい手まり寿司にしてふるまいました。
 淡いピンク色の小鯛がおめでタイ雰囲気を盛り上げ、1時間以内に用意した100食分が終了しました。
 お客様からも「おいしかったよ」の声を沢山いただき、グループマーメイドのメンバーもこんなに笑顔です。ありがとうございました。

快晴!放生祭

 山車・大太鼓・神楽・獅子の4種類の演し物と、御神輿が町中を巡る、300年の歴史を持つ若狭地方最大の秋祭り『放生祭』の季節が、今年もやってきました。
 そして食文化館にも、今宮区の山車が巡行してくれました。勇壮な笛や太鼓の音が、快晴の小浜の空に冴え渡りました。

野菜すくすく成長日記

 食文化館スタッフが7月から育てている野菜達は、来館されたみなさんやスタッフの愛情を受けてすくすくと成長しました。
 今日はスタッフがその野菜を収穫して、サラダを作りました。館内のプランターで栽培したのにも関わらず、畑で育った野菜と同じしっかりと濃い野菜の味がしてびっくり!関係者で美味しくいただきました。
 ちなみに、おじぎ草はピンク色のかわいい花を咲かせ、今日も元気に成長中です。どこまで育つか楽しみです。

開館6周年!! -1-

 開館6周年を迎えた食文化館では、今月10日より『奥村彪生コレクション一斉展示』を行っています。
 江戸時代の料理本に紹介された食事や、ペリー提督をもてなした料理、昭和30~40年代の漫画に見られる日本とアメリカの食事などを中心に紹介しています。
 展示は10月6日までとなっています。期間中に是非お越しくださいね。
 これからも食文化館をよろしくお願いします。 

食文化館スタッフの「ときどき・おさんぽ日記」

 地蔵盆の様子を見に出かけたところ、そこでは子どもたちの激しい攻防戦が繰り広げられていました。

男の子「おりゃー」
女の子「ぅあ~」

 昔も今も、若狭おばまの子どもたちは皆元気です。

*毎年8月23日に小浜では、通りや区画ごとにお地蔵さんを御奉りする『地蔵盆』という行事が行われます。
 写真はその行事のワンシーンで、施餓鬼旗の取り合いをしている様子です。

「オノマトペで短歌を」展~町家にて開催中~

 8月1日に行われたイベント、「オノマトペで短歌を」にご参加のみなさんの「短歌」を、町家内にて紹介しています。
 変わり葛まんじゅう作りや試食を通して感じたことを率直に詠んだ短歌は、どれも力作ばかりです。
 小浜の夏の風物詩である葛まんじゅうを詠んだ短歌で、涼んでいってくださいね。

魚のプロに教わる!魚の買い方・さばき方

 魚に親しみを感じ、地元の水産業や食の安心安全について関心をもってもらうことを目的に、セリの見学から魚の選び方、そして調理までを一括して体験するイベントを開催しました。
 朝7時半から、まずは普段見ることができないセリを見学して近くのお魚センターでお店の方から魚の買い方を、つぎに食文化館で地元の水産高校の教諭と生徒から魚のさばき方を教わりました。「魚のプロたち」の熱心な指導に、小学1年生~70代の参加者から普段体験できない貴重な体験ができたと喜びの声があがりました。
 今回ご協力いただきました漁連、お魚センター、水産高校のみなさん、ありがとうございました。

おもしろふしぎクッキング

 毎日みんなが飲んでいる牛乳。この牛乳のヒミツを探る”おもしろふしぎクッキング”を開催したところ、多くの小学生が参加してくれました。

 牛乳ににがりを加えて、レンジでチーン!さぁ、何ができたかな?みんなでレンジの中を覗き込むと牛乳豆腐の出来上がりです。
 生クリーム(牛乳)を瓶に入れて、ひたすら振ります。みんな真剣な顔つきで瓶を振っています。瓶の中の様子がガラッと変わると『できたー!』と目を輝かせてバターの出来上がりを教えてくれました。
 小学校の理科の先生のご協力のもと、みんな一緒に楽しくできました。