食文化館の出来事

昔の調理器具展

 食文化館町屋では、「昔の調理器具展」を開催しています。
 釜炒り茶の道具や天火式オーブンなど、さまざまな調理道具を展示しています。
 つい最近まで使用されていた茶箪笥や、かつて一般的に使用されていた笏谷石の流し台など、ゆかりの道具も多く展示しています。
 「こんなの昔、使ってたわ!」「家にあった!!」など、懐かしい道具たちを見に来てください。

食文化館日記を開設しました

福井県小浜市にある食文化館では、おばまの伝統・文化・食を伝えます。

ななちゃん福笑い

 食文化館では、ゆるキャラ「さばとらななちゃん」の福笑いを置いています。
 7種類の「ななちゃん」が、みなさんに顔を作ってもらうのを待っています。
 ぜひ、食文化館にあそびにきてくださいね!
 「さばとらななの顔はかわいくしてね!みんなと一緒に遊ぶのを楽しみにしているよ。くすぐったいな~」

お手軽おせち作り

 今日は、キッチンでお手軽おせちを作りました。
 黒豆入り巾着寿司、ローストビーフ、大根のへしこロールなど色とりどりで、とっても可愛いおせちです。
 最近、おせちを買う人も増えていますが、こんなにかわいいおせちなら家で作って、家族や友達と一緒に食べたいですね。
 美味しいおせちを囲んで、楽しいお正月が迎えられそうです。

しめ縄つくり

 今日は、食文化館ボランティアの「かけはしサポーター」にしめ縄作りを教えていただきました。
 小浜のワラを使って、「ぎゅっ」と力をこめて縄をゆっていきます。
 参加者の方には「いい年を迎えられそうです!」と喜んでいただきました。
 一足早く、お正月準備です。
 昔の人は、ワラで草履や身の回りの物など、器用に作っていたんでしょうね。
 ワラまみれになって、手が痒いし、ワラくずは服について取れないし・・・現在の私たちには貴重な体験でした。

どのご飯をたべたい?!展示替え

 江戸時代のまぜご飯を展示しています。
 麦や黍などの雑穀ご飯や大根、タイ、タコが入ったご飯など、見ているだけでよだれが出そうです。
 食文化館では、このまぜご飯の展示を見ていただいて「どのご飯を食べたい?!」と人気投票を行っています。
 投票いただいた中で、人気が高かったご飯を3月20日に再現する調理体験を行います。
 みなさん、ぜひ食文化館にお越しいただき、食べたいご飯に、清き一票をご投票ください!!

食文化館のクリスマス

 

 今日は、一足早くクリスマスツリーを飾付けしました。
 師走は、目の前・・・一年たつのは早いものですね。
 食文化館には煙突はありませんが、サンタは来てくれるのでしょうか?

おもいやり食

 

 今日は、キッチンで「おもいやり食」を作りました。
 「おもいやり食」とは、柔らかく飲み込みやすい食事のことです。
 里芋やなめこなど、素材の特性を活かした料理や浜焼き鯖の混ぜご飯などを作りました。
 一口食べて、にっこり笑顔で「おいしい!食べやすいし、見た目も味も最高です!」
 飲み込みにくい人はもちろん、少し胃腸が弱っている方にもお勧めです!!
 いつまでも、美味しく食事をいただきたいものですね~

 本日のメニュー
 ・浜焼き鯖の混ぜご飯 ・里芋まんじゅう ・卵豆腐
 ・なめこのみそ汁 ・かるかん

ラッカセイの収穫

 

 今日は、食文化館で育てていたラッカセイを収穫しました。
 地中に出来るラッカセイ!
 土から掘り出すと、おいしそうなラッカセイが根っこにぶら下がっています。
 しかし、残念ながら美味しくラッカセイを食べるには、まだ早いんです。
 10日ほど天日に干して、ラッカセイを振ってみて「カラカラ」と音がしたら食べ頃!
 早く食べたいのに、美味しいものを食べようとすると時間がかかるんですね~
 晴れの日が続きますように・・・

高校生の「食」を考える会 第3弾

 今日は、若い世代から「食」や「農」を考える「高校生の『食』を考える会」第3弾を、食文化館で開催しました。
 今回は、若狭東高校生4名が「高校生から子どもたちへ地域へ広がれ食農ふれあい活動」をテーマに報告して下さいました。
 また、若狭東高校の渡辺先生と若手農業者の木村武史さんにも食と農の可能性についてご発表いただきました。
 若い世代の経験や活動など、熱い思いを聞いていると、色々頑張らなければと思ってきますね。