食文化館の出来事

5月5日「はたらく車大集合!」

 5月5日の「こどもの日」にちなんだ恒例イベント、子供たちに大人気の「はたらく車大集合!」を開催しました。
 子供たちは目を輝かせながら、巡視艇、パトカー、救急車、白バイなどの憧れの車に乗って記念撮影!
 天気にも恵まれ、子供たちの笑顔がいっぱいの楽しい1日でした。

生ゴミを使って土づくり!土をまぜる

 
 前回、生ゴミを使って土をまぜてから、3日が経過し、今日は土をまぜる作業を行いました。
 生ゴミとEM菌をまぜた土は、無事に発酵しただろうか・・・
 不安に思いながら藁を恐る恐るめくると、白カビがたくさん生えていました!(大成功)

 
 

生ゴミを使って土づくり!


食文化館では、生ゴミを使った土づくりを行っています!今年度は、食文化館の運営ボランティアのかけはしサポーターと一緒に、土を作りました。
今回は、にんじん、きゃべつ、はくさい、ピーマン、玉ねぎなどの芯やヘタ、皮など、たくさんの野菜の生ゴミと「ぼかし」を土に混ぜ入れて、発酵するのを待ちます。
栄養たっぷりの土が完成するまで1カ月程度かかります。
まだ土が完成するのは先ですが、トマトやゴーヤがたくさん実った様子を想像しながら、生ゴミを使った土づくりの作業を行いました。

発酵食品で免疫力アップ!番外編vol.3


 「発酵食品で免疫力アップ!病気にかかりにくい体づくり」をテーマに、医食同源番外編vol.3『白澤卓二先生講演会』を開催しました。
 これは、『発酵食品と免疫力展』[/caption]

 講演では、免疫系をしっかりさせるには添加物だらけの加工と栄養素がほとんどない生鮮食品中心の食生活から、江戸時代の食(雑穀、ねばねば、発酵食品などを中心とした自然のもの。)に帰るべきですというお話から始まりました。次に、塩麹ブームの主素材である「麹」を取り上げ、歴史や、摂取することで体に良く作用するメカニズムと機能(効果)についてお話しされました。そのほか、免疫力を上げるために効果的な発酵食品も個別に(納豆や黒酢、キムチとマッコリなど)ご説明いただきました。最後に、食事だけがガンを作るわけではないが、食事が10年後のガンを作ると言っても過言ではないということと、再度、食事とガンのメカニズムについてお話していただきました。

 講演後の質疑応答では、勉強熱心な方が多く挙手され、塩麹を加熱した際の効能や、味噌の選び方やビンテージものの安全性について、そのほか、コラーゲンとオリーブオイルのお勧めの摂取方法についても、丁寧にお答えいただきました。

120人もの方にご参加いただきました。

 最後に、小浜市の国富地区を中心に伝わる「麹の赤唐辛子漬け」を使った、食文化館運営ボランティア・グループマーメイド考案のライスボールをお味見いただき「麹の赤唐辛子も美味しかった。ライスボールは、麹の丸みがあってとても美味しい。皆さんも麹の丸みを堪能してほしい」と、参加のみなさんに、発酵食品を取り入れた食を楽しんで取り入れて欲しいという主旨のメッセージをいただきました。
 ベストセラー「100歳までボケない101の方法」の著者で、昨今の塩麹ブームにおける料理の医学指導からメディアで引っ張りだこである白澤先生がやってくるということで、今回の講演会も、『お正月に食べよう!若狭の正月伝統食ニシンのすし作り』『麹deフルコース』同様、募集定員に対して倍以上の希望者が殺到しました。参加されるみなさんの様子は真剣そのもので、改めて食と健康についての関心の高さが伺えるイベントでした。

3月4日、「江戸時代のもどき料理を作ろう!」を開催しました


今日は、再現料理シリーズ第4弾「江戸時代のもどき料理を作ろう!」を開催しました。
「もどき料理」とは、別の食材で〇〇に似せて作った料理のことです。
今回のメニューは、いちご汁、雪消飯(ゆきげめし)、しじみもどき、利休卵の4品です。
 特に、いちご汁は苦労の1品で、海老と卵白で苺に似せて作りますが、なかなか固まらず、みんなで協力しながら完成させました。

 他の3品いずれも、手間のかかる料理でしたが、江戸時代の人たちは、「こんな料理を食べていたのかな」と楽しみながら調理しました。
 みんなで作った料理は、苦労したかいがあったようで、「普段作らない珍しい料理ですが、美味しかったです!」「家でも、作れそうなメニューはやってみようと思います」とおっしゃって頂き、大変嬉しい励みになりました。
 また、来年度も再現料理シリーズを計画しておりますので、ぜひ、ご参加くださいね!

発酵食品で免疫力アップ!番外編vol.2


 「発酵食品で免疫力アップ!病気にかかりにくい体づくり」をテーマに、医食同源番外編vol.2『麹deフルコース』を開催しました。
 これは、麹が手軽に入手できる冬に、麹を取り入れた食事を摂っていただき「発酵食品で免疫力アップ!病気にかかりにくい体づくり」の実践を目的としたものです。
 前菜からデザートまで全てのメニューに麹を使って調理体験を行いました。そのほか、参加者特典の『麹生活始めました~♪』ハンドブックを片手に、機能性食品としてみた場合の麹の特性や、「塩麹」「甘麹」の簡単な作り方と調理への取り入れ方なども学びました。

 前回の『お正月に食べよう!若狭の正月伝統食ニシンのすし作り』同様、募集定員に対して倍以上の希望者が殺到しました。昨今の塩麹ブームの影響から、「塩麹」について具体的に知りたいという参加者が多く、調理中も質問や会話が盛んに飛び交い、大変アグレッシブなイベントとなりました。

 また、1人で初めて参加される方も多く、「初対面の人と楽しくお料理が出来て良かった」という嬉しい言葉もいただきました。そのほか、イベントの意見や感想、関心事や希望などについても、多くの方から具体的に伺うことができました。今後の企画に反映させていきたいと思います。

大雪の食文化館

今年は、例年以上の寒さが続いており、今日はまれにみる大雪で、食文化館スタッフも雪かきにおわれています。
 まだまだ、吹雪が降り続いていますので、明日はもっと積もりそうです。
 そんな吹雪の中、今日から2月21日まで別館・濱の四季では「濱のかあちゃん健やか健康バイキング」を開催しています!(詳細はHP濱の四季のお知らせを参照ください)
 こんな寒い日は、あったかい美味しいものを食べて風邪などひかないように、免疫力をアップさせましょう!

1月21日、谷田部ねぎを食べよう♪開催しました

 小浜市谷田部で栽培されている「谷田部ねぎ」は、甘みが強くとっても美味しい伝統野菜であり、小浜の冬を代表する食材で、曲がった根元が特徴です。
 また、食の世界遺産といわれる国際スローフード協会主催の「味の箱舟」に認定されているほか、ビタミンA、Cが豊富で、ぜひ食生活に取り入れたい食材です。
 今日は、食生活改善推進員の有志が集まったグループマーメイドの時岡真佐子さんを講師に、谷田部ねぎをたっぷり使った料理をつくりました。
 今回作る料理は、炊き込みネギご飯やネギの肉巻きフライなど合計4品とネギのデザートで、たっぷりと谷田部ねぎを味わってほしいということで、使用する野菜は谷田部ねぎのみ!
 いずれも手軽に料理できるメニューですが、ねぎの甘み、香りが何とも言えない絶品料理でした。
 みんな、「おいしい!」と大満足の料理教室でした。

 
 

1月14日、食文化館にマロンさんがやってきた!

 今日は、ふるさとの食にっぽんの食福井県実行委員会の主催の料理教室が当館のキッチンで行われ、なんと、フードスタイリストのマロンさんがご出演されました!(主催 福井県、JA福井県中央会、JA福井漁連、NHK福井放送局)
 テレビや料理本でおなじみのマロンさんの料理を近くで見れるなんて夢のようです。
 マロンさんの料理は、調理道具もカラフルで可愛く、作業中の手先まで本当に美しく、見とれてしまいました。
 何よりとっても楽しい料理教室で、(歌もとってもお上手)、見学していた当館のスタッフもすっかり魅了されてしまいました。
 料理が始まると、館内はとっても美味しそうな香りにつつまれる中、参加者のみなさんは、とっても楽しそうに料理に夢中になっていました。
今回のイベントは、小学生の親子の方が対象でしたから、今日の料理教室をきっかけに、将来マロンさんのように料理人をめざす子が出てくるかもしれませんね。
 当館で、こんなに楽しい夢のある料理イベントが行われるなんて、ハッピーな1日でした!
 
 
 

僕たちの卒業証書!

 1月12日に、若狭工房で小浜小学校6年生が、卒業証書づくりにチャレンジしました。
 今回はインストラクターさんに手伝ってもらって、小浜小学校の校章を入れた「ケタ」で紙を漉く(すく)作業を行いました。手が震えて厚みが少しそろわなかったかもしれませんが、この後、乾燥やいろんな作業をしてもらって、自分で作った僕達だけの自慢の卒業証書ができあがる予定です。
 小浜小学校のみんなと過ごした楽しい6年間に、いい思い出がまた増えそうです。