食文化館の出来事
かけはしサポーターが食文化館町屋と小浜市役所に雛人形を飾りました。
雛祭りは桃の節句といいますが、もとは「上巳(じょうし)の節句」といって季節の節目の日を意味し、春を喜び無病息災を祈る日でした。古来より、人々は災いを払うために人形に厄を移し、川に流しました(流し雛)。やがて、雛人形を飾り、女の子の成長を祝う行事へと変化しました。
一般的に雛人形は早く飾って早くしまうのがよいとされますが、小浜市内では節句から1ヶ月後の4月3日(おおよそ旧暦の節句)まで飾る地域もあるため、4月まで展示しています。
飾り付けは4月1日(月)まで展示予定です。
ぜひ、食文化館と小浜市役所に足をお運びいただき、ご覧ください。
2019年2月19日 4:06 PM |
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ただいま食文化館では、小浜市在住の奥東公二さん制作のぺっちん工芸作品を展示しています。
奥東さんは、お箸を作る過程で出来る箸の切れ端「ぺっちん」を使って、多くの作品を制作されています。
展示作品は11点。題材は小浜市の日常の風景をはじめ、文化財やさばトラななちゃん(小浜市公認キャラクター)など実に多彩です。
展示は2月21日(木)までとなります。
ぜひ食文化館にご来館いただき、ご観覧ください。
2019年2月16日 3:51 PM |
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節分が近づく28日、かけはしサポーターが町屋に節分の飾り付けを行いました。
節分(立春)といえば、2月3日に数え年の数だけ大豆を食べたり、豆まきで鬼を払う習慣が知られていると思いますが、地域によっては「大年」「年取り」と呼んで年の改まる日と考えられていました。現在の小浜市内でも、正月と同様に1年の節目となる大事な日として、2月3日の晩に神社に参拝される方がおられます。
小浜の節分は「小判」と呼ばれる焼き菓子も、この時期限定で販売されるユニークな存在です。砂糖と水飴を混ぜたものに小麦粉を入れた素朴な焼き菓子で、煎り大豆を一升枡に入れて神棚に供える習慣があります。その由来については、一説に「一生(一升)、お金に困らないように」との願いがあるそうです。
飾り付けは、2月3日(日)までとなります。
ぜひ食文化館にお越しいただき、ご覧ください。
2019年1月29日 10:20 AM |
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先週の七草粥につづき、食文化館運営ボランティアの一つ「グループマーメイド」による小豆粥のふるまいを行いました。
小豆粥は、1月15日の小正月に食べると、その年の邪気を払う効果があると信じられてきました。望の日(もちのひ。陰暦15日の満月)にちなんで、「かゆ柱」という餅を入れる地域もあります。食文化館でふるまわれたお粥にも、お餅が一つ入っていました。
当日は連休の中日ということもあってか、11時の開始前から長蛇の列。30分ほどで終了となりました。
小豆粥を召し上がったお客様は、1年の悪い気がすっかり払われたことでしょう。
2019年1月17日 9:12 AM |
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1月6日、七草粥のふるまいを行いました。
春の七草は、セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロという7種類の野草です。七日正月に七草を入れたお粥を食べると邪気が払われ、1年を無病息災・健康長寿で過ごせると言われています。
このような風習は江戸時代には広まっていたといわれますが、当時実際に入れた野草は1、2種類だったようです。前日には材料の「なづな」を売る行商の姿もありました。
ふるまい当日は、開始から長蛇の列となり、大盛況に終わりました。
今年一年、無病息災、健康で過ごせるといいですね。
2019年1月8日 9:17 AM |
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今年も残すところ数日。
食文化館にもお正月シーズンが近づいてきました。
そこで、正面玄関に門松が登場です。
素敵な年末年始をご来館の皆さまとご一緒できたら幸いでございます。
2018年12月27日 10:09 AM |
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食文化館恒例のおせち教室が今年も開催されました。
今年のテーマは「フレンチおせち」。
パプリカのケークサレ・人参のグラッセ・マドレーヌなど、親しみやすいフランスの家庭料理10品を、参加者の皆さんで作っていただきました。
おせちはもともと1段の予定でしたが、2段にしたり、持参した南天やハーブなどをあしらうなど、一層豪華に仕上げられた方も。
和風なおせちもいいですが、このようなフレンチおせちもいいですね。
来年もおせち教室を予定しておりますので、ぜひご参加ください。
2018年12月27日 10:09 AM |
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大人気の蕎麦打ち体験が、今年も開催されました。
講師の高鳥重郷氏(小浜市認定・食の達人)が伝授する、挽きたて・打ちたて・茹でたての蕎麦は格別です。
小さなお子様は、力が必要な捏ねの作業や重たい蕎麦庖丁に苦戦していましたが、お父さんお母さんと協力して、美味しい蕎麦を完成させてくれました。
最高の蕎麦で良い年越しができるといいですね。
2018年12月27日 10:05 AM |
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食文化館ミュージアムでは、小浜市民の皆様からご寄贈いただいた民具(ちょっと昔まで使われていた生活の道具)を展示しています。
今回展示しているのは、かつて、米を収穫してから食べるまでに使われていた道具です。
祝い事の際に使われていた大きな「赤飯びつ」は、江戸時代の年号が記された古いものです。また、俵を作るために広く使われていた「こもあみ」も、使い方とあわせて紹介しています。
家庭でよく使っていたという大人はもちろん、今まで目にしたことがないという若いお客様にも、ご覧いただきたいです。
展示は新年の1月31日(木)まで開催中です。ぜひ、食文化館に足をお運びください。
2018年12月27日 10:04 AM |
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今年も、食文化館の運営ボランティアの一つ「かけはしサポーター」の皆さんが、鯖のへしこの樽出しとなれずしづくりをする季節がやってきました。どちらも小浜の美味しい特産品です。
4月に漬け込んだ鯖のへしこはおよそ80尾。樽を開けると、ふわっと糠のいい香りです。
軽く炙るお馴染みの食べ方でいただきました。
ただし、全部は食べずに、なれずし用に取って置きます。
小浜のなれずしは、このへしこから作るのが特徴です。糠を綺麗に洗い、一晩塩抜きしたあと、麹を混ぜた飯を身に詰めていきます。
再び樽に戻したら準備完了です。美味しいなれずしを期待しましょう。
2018年12月4日 5:32 PM |
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