小浜水産高校の養殖サバで

7/1、小浜水産高校で養殖しているサバを使ったサバ寿司作り体験がありました。このサバの特徴は、使う少し前に水槽で泳いでいるものを活〆にするので鮮度が抜群であること。写真のように銀色に光る見事なサバ寿司ができました。
 調理体験が終わった後は、同サバの育ての親である小浜水産高校の新谷先生が、その特徴やこれまでの取り組みなどを詳しく話して下さいました。大変おもしろいお話で、中でもエサを調整して身質を変えられるという話は興味深く、現在脂分の少ない刺身、サバ寿司用、脂分の多い焼サバ、へしこ用、その中間の3種類のサバを作っているそうです。先生は「いろんな料理に使ってもらい魅力を引き出してほしい。若狭の食文化に少しでも貢献できれば」と話された。

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