季節の調理体験「魚さばき 梅雨イワシを手開きに」

6月17日(土)に季節の調理体験「魚さばき 梅雨イワシを手開きに」を開催しました。
梅雨の時期に獲れる産卵前で脂がのったマイワシを「梅雨イワシ」と呼びます。今回の季節の調理体験では梅雨イワシを用いた「イワシのかば焼き丼」と「つみれ汁」に加えて「スナップエンドウの煮びたし」と「水無月」を作りました。
イワシのかば焼き丼は、まずイワシのうろこを取り、キッチンバサミで背中から胸ヒレあたりまで切り込みを入れて、内臓を取り除きます。イワシを水でよく洗い、両手の親指で腹開きにしながら中骨を取り除きます。キッチンペーパーで水気をとって小麦粉をまぶします。油をひいたフライパンでイワシの両面を焼いたのち、醤油、砂糖、みりん、酒で味付けをします。煮詰めながら十分にタレがイワシに絡んだら、ご飯の上にのせて出来上がりです。
つみれ汁は、イワシを手開きにして骨、背びれ、尾びれを取り除きます。片栗粉、五徳味噌、料理酒、おろし生姜を加えてフードプロセッサーで混ぜ合わせます。つみれを八等分に分けて丸く形を整えます。短冊切りにした大根と人参、小口切りにした細ネギと一緒に鍋で煮ます。火が通ったらアクを取り除き、料理酒、薄口醬油、塩を入れたら完成です。

皆さん、イワシを手開きにするのに苦心されていましたが、調理後には脂がのった梅雨イワシの味に大満足のご様子でした。

6月24日(土) に季節の調理体験「魚さばき 梅雨のイワシを手開きに」、7月9日(日)と15日(土)におすすめ体験「抹茶くずまんじゅう」を開催します。是非ご参加ください。