町屋にくくり猿を飾りました!
食文化館では、ボランティアのかけはしサポーターが作った「くくり猿」を、町屋の玄関口に飾りました。
くくり猿とは、家に「厄や災難が入らないように」「背負って貰い去る」との言い伝えから、身代わり猿とも呼ばれています。「庚申さん」が身近な地域に伝わる習慣で、小浜市西組の、庚申堂ちかくの町屋住居にも見られるものです。
西組の飛鳥・香取区は、毎年7月、庚申堂大祭を行っています。祭りでは名物のこんにゃくが売り出され、「北を向いて無言で食べれば、今夜苦(コンニャク)から解放され、願いごとが一つだけ叶う」と信じられています。このこんにゃくを再現したレプリカも、食文化館にて展示中です。どうぞご覧ください。
2017年7月28日 9:38 AM | カテゴリー:食文化館の出来事