かけはしサポーターが粽(ちまき)を作りました!

食文化館では、旧暦の端午の節句(今月18日)に合わせ、かけはしサポーター(運営ボランティアの一つ)が粽を作りました。

粽は、米粉や餅粉を笹の葉などに包んで蒸した餅で、端午の節句の行事食です。男児の成長を願って食べ、地域によっては邪気払いの意味をもつため、玄関口に飾ることもあります。小浜市若狭区の椎村神社の祭り(5月5日)では、玄米の粉で作った粽が欠かせない供物です。

餅を包む葉には、全国的には笹のほか真菰、カヤ、ヨシ等も使いますが、食文化館ではススキの葉で包み、イグサで結びました。
サポーターのメンバーは、餅が葉からはみ出さないよう丁寧に、たくさんの粽を作っていました。

粽は食文化館の町屋で展示する予定です。どうぞご覧ください。

展示期間:6月15日(金)~18日(月)