七草粥のふるまいを行いました!

1月7日、食文化館では七草粥のふるまいを行いました。
春の七草は、セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロという7種類の野草です。行事としては七日正月に七草などを入れたお粥を食べる民俗行事のことで、食べると邪気を払い無病息災、長寿を得るといわれます。

江戸時代は実際に入れるのは1、2種類だったようで、1月6日には材料の「なづな」を売り歩く人々もいました。現在でも七草はナズナを指す地域もあるようです。食文化館のふるまいでは、お粥のなかにお餅も一つ入れました。

当日は3連休中日ということもあってか、開始から長蛇の列となり、ふるまいは20分ほどで終了となりました。
2018年も無病息災、健康で1年を過ごせるといいですね。