2012年3月

発酵食品で免疫力アップ!番外編vol.3


 「発酵食品で免疫力アップ!病気にかかりにくい体づくり」をテーマに、医食同源番外編vol.3『白澤卓二先生講演会』を開催しました。
 これは、『発酵食品と免疫力展』 で紹介する白澤先生の説を、より理解していただくことを目的としたものです。

松崎市長の挨拶

 講演では、免疫系をしっかりさせるには添加物だらけの加工と栄養素がほとんどない生鮮食品中心の食生活から、江戸時代の食(雑穀、ねばねば、発酵食品などを中心とした自然のもの。)に帰るべきですというお話から始まりました。次に、塩麹ブームの主素材である「麹」を取り上げ、歴史や、摂取することで体に良く作用するメカニズムと機能(効果)についてお話しされました。そのほか、免疫力を上げるために効果的な発酵食品も個別に(納豆や黒酢、キムチとマッコリなど)ご説明いただきました。最後に、食事だけがガンを作るわけではないが、食事が10年後のガンを作ると言っても過言ではないということと、再度、食事とガンのメカニズムについてお話していただきました。

 講演後の質疑応答では、勉強熱心な方が多く挙手され、塩麹を加熱した際の効能や、味噌の選び方やビンテージものの安全性について、そのほか、コラーゲンとオリーブオイルのお勧めの摂取方法についても、丁寧にお答えいただきました。

120人もの方にご参加いただきました。

 最後に、小浜市の国富地区を中心に伝わる「麹の赤唐辛子漬け」を使った、食文化館運営ボランティア・グループマーメイド考案のライスボールをお味見いただき「麹の赤唐辛子も美味しかった。ライスボールは、麹の丸みがあってとても美味しい。皆さんも麹の丸みを堪能してほしい」と、参加のみなさんに、発酵食品を取り入れた食を楽しんで取り入れて欲しいという主旨のメッセージをいただきました。
 ベストセラー「100歳までボケない101の方法」の著者で、昨今の塩麹ブームにおける料理の医学指導からメディアで引っ張りだこである白澤先生がやってくるということで、今回の講演会も、『お正月に食べよう!若狭の正月伝統食ニシンのすし作り』『麹deフルコース』同様、募集定員に対して倍以上の希望者が殺到しました。参加されるみなさんの様子は真剣そのもので、改めて食と健康についての関心の高さが伺えるイベントでした。

3月4日、「江戸時代のもどき料理を作ろう!」を開催しました


今日は、再現料理シリーズ第4弾「江戸時代のもどき料理を作ろう!」を開催しました。
「もどき料理」とは、別の食材で〇〇に似せて作った料理のことです。
今回のメニューは、いちご汁、雪消飯(ゆきげめし)、しじみもどき、利休卵の4品です。
 特に、いちご汁は苦労の1品で、海老と卵白で苺に似せて作りますが、なかなか固まらず、みんなで協力しながら完成させました。

 他の3品いずれも、手間のかかる料理でしたが、江戸時代の人たちは、「こんな料理を食べていたのかな」と楽しみながら調理しました。
 みんなで作った料理は、苦労したかいがあったようで、「普段作らない珍しい料理ですが、美味しかったです!」「家でも、作れそうなメニューはやってみようと思います」とおっしゃって頂き、大変嬉しい励みになりました。
 また、来年度も再現料理シリーズを計画しておりますので、ぜひ、ご参加くださいね!