端午の節句飾り(外飾り編)

 今日は水族館さながら!「食文化館」です。
 なぜ端午の節句には、外飾りとして「鯉のぼり」を飾るのでしょう?
 鯉は清流はもちろん、池や沼地でも生息できる非常に生命力の強い魚です。鯉が急流をのぼり、竜門という滝をのぼると竜になって、天へのぼるという中国の伝説にちなみ(登竜門という言葉の由来です)、どんな環境にも耐え、立派な人になるようにとの、子供の立身出世の願いが込められた飾りなのです。

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