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萬徳寺

最終更新日:2023年10月1日

ページID:5284

萬徳寺

◆所在地◆  

 小浜市金屋74-23

◆電話◆   

 0770-56-2308

◆アクセス◆ 

 JR東小浜駅より1.5Km (駅にレンタサイクル・電動有り)

◆主な文化財◆  

 国指定名勝:庭園(江戸初期の作庭)

 国指定 重要文化財:木造阿弥陀如来坐(像像高141.5cm 平安初期)

 ◆概要◆

 山号延宝山。高野山真言宗。

 応安年中(1368から1374)安芸円明寺の覚応法印が各地を廻り、この地にあった天台宗極楽寺を正照寺と改め真言宗を広めました。天文13年(1544)、祈願所となり、罪人は入寺すれば助かるという若狭唯一の「駆け込み寺」となりました。慶長7年(1602)寺号を萬徳寺と改めました。

 本尊阿弥陀如来坐像は、極楽寺の本尊でした。偏袒右肩の衲衣をまとい上品下生の来迎印を結び、長方形の裳懸座上に結跏趺坐した像です。

 本堂の南西方の斜面を利用した埋石式枯山水庭園は、主要部は1,800平方メートル、白砂敷き部分は約240平方メートル、斜面中段の中心部に2.2mの本尊石を配しています。庭園は、5月から6月にはつつじ、10月下旬から11月中旬にはもみじが、白い砂と山の緑と見事な調和を作り出しています。

 国指定の重要文化財、絵画・藤原末期の絹本著色不動明王三童子像、鎌倉中期の絹本著色弥勒菩薩像などを所有しています。

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