◆所在地◆
小浜市飯盛145-1
◆電話◆
0770-52-6692
◆アクセス◆
JR加斗駅より 4.0Km
◆主な文化財◆
国指定 重要文化財:本堂(室町時代中期)
◆概要◆
山号深山。高野山真言宗。
飯盛山中腹の景勝地にたつ飯盛寺は、縁起によると、文和年中(1352から1356)に、後光厳院の勅願所として建立され、七堂伽藍と12坊を擁した寺院でした。文明16年(1484)火災に遭い、本堂・塔頭・什物すべて焼失したと伝えられています。今残る本堂は、延徳元年(1489)に建立されたことが、平成10年の解体修理によって判明しました。
自然石の石垣積基壇にたつ本堂は、間口13.66m(五間)、奥行き12.88m(五間)の広さです。単層、寄棟造、妻入、桟瓦葺(旧は茅葺で近代に改造した)、四方切目縁の五間堂で、各部の基調は和様を主とし向拝を後設しています。
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