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小浜はこんなまち(人口・沿革など)

最終更新日:2024年3月1日

ページID:134

小浜はこんなまち

上空よりの小浜市景観上空よりの小浜市景観

世帯数と人口

令和6年3月1日現在
人口 27,925 人 (前月比 -35)
男性 13,770 人 (前月比 -16)
女性 14,155 人 (前月比 -19)
世帯 12,210 世帯

位置と面積

位置
東経 135°44′56″
北緯 35°29′33″
面積
233.11平方キロ メートル

沿革

古代から日本海を隔てた対岸諸国との交易が開け、日本海側屈指の要港として栄え、陸揚げされた大陸文化や各地の物産は「鯖街道」などを経て、近江、京都、奈良にもたらされました。大陸とのつながりは、市内に点在する数多くの文化遺産からもうかがい知ることができます。

市制は、昭和26年(1951)に、小浜町と内外海・今富・国富・遠敷・口名田・中名田・松永の1町7村が合併して敷かれ、その後宮川・加斗2村の編入により現状の小浜市となり、若狭地域の中核都市としてその指導性を発揮しています。

地勢

福井県の南西部、若狭のほぼ中央に位置しています。

北は国定公園の指定を受けた若狭湾に面し、海岸線の一部は「蘇洞門(そとも)」を有するリアス式海岸となっています。南は、東西に走る京都北部一帯に連なる山岳で、一部は滋賀県と境を接しています。
また、日本海を挟んで朝鮮半島に向かい、昔からシルクロードの日本での玄関口として、京都・滋賀・奈良への大陸文化・南蛮文化の伝達の経路となっていました。

北陸圏域の福井県にありながら、風俗、習慣、言語などは近畿圏域との歴史的・文化的つながりがあり、気候も概ね穏和・温暖です。

市章

市章未来への飛翔の思いを込めて、小浜市の「小」の字を鳥の羽ばたく姿にデザインしたものです。
市政発足の際、市民の公募作品から選ばれました。

市の木:もみじ

もみじカエデ科の落葉高木。葉が手のひらのような形で、秋に美しく紅葉するものが多くあります。材は家具、細工物に使用します。昭和49年6月27日に”市の木”に指定されました。
秋になると、妙楽寺や明通寺などの参道を彩ります。

市の花:つつじ

つつじツツジ科の常緑または落葉低木で、春から夏にかけて、赤、紫、白などの花を開きます。昭和49年6月27日に”市の花”に指定されました。
小浜公園や萬徳寺をはじめ、市内各所で美しい花を咲かせ、市民はもちろん、訪れる観光客の目を楽しませてくれます。

市の色:歴史萌色

平成3年2月、マイタウンサイン計画の一環として小浜市のベースカラーを決定。「歴史萌色」と名付けました。市内の観光案内版の基調色です。

市民憲章

平成13年4月1日、小浜市に市民憲章が制定されました。 特徴としては、一目で市民憲章とわかるように「象」の文字を大きく使っています。大陸からの文化を都へ伝えたまちであり、日本で最初に象が上陸したまちを知ってもらうためです。小浜は自然に恵まれ、昔から豊富な食材を奈良や京都に届けてきたまちでもあります。 そのほか学問に目覚めた優秀な人材を生み出したまちです。まちづくりや人づくりを進める中で、もてなしの心などを大切なものとして表現しています。 全国の市民憲章を見ると、それぞれに時代背景や市民意識が反映されていますが、今回の憲章は従来型に新しい要素を加えたユニークな内容となっています。

自然

  • 国指定名勝・若狭蘇洞門(そとも)
    外国に向いた日本海側はその昔「そとも(外面)」と呼ばれていましたが、荒波が創り出した海食洞、海食崖に国文学者が「蘇洞門」とあて字をつけ今に至ります。 
  • 名水百選・鵜の瀬(環境庁昭和60年7月認定)
    奈良・東大寺二月堂「お水取り」で汲み上げる香水を送るという故事来歴により認定されました。 
  • あおぞらの街(環境庁昭和61年6月認定)
    晴れた日には、越前岬・丹後半島まで見渡せるほど澄んだ空。 
  • 水源の森百選・上根来(林野庁平成7年8月認定)
    「鵜の瀬」の水源となる百里ケ岳を中心とした上根来地区。 
  • 日本の渚百選・若狭小浜(「日本の渚百選」中央委員会平成8年7月認定)
    たくさん有る海水浴場の、澄んだ海水ときれいな砂浜が認定されました。

伝統産業

  • 若狭めのう細工(国指定伝統工芸品)
  • 若狭塗(国指定伝統工芸品) 
  • 若狭和紙(福井県郷土工芸品) 
  • うるしダルマ(福井県郷土工芸品)
  • 若狭塗箸

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