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RSウイルス感染症の定期接種(母子免疫ワクチン)が始まります

最終更新日:2026年3月13日

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 お腹にいる赤ちゃんは胎盤やへその緒を通じて、母体で作られた抗体の一部を受け取って生まれます。これを「母子免疫」といいます。
 RSウイルス感染症予防接種はこの仕組みを利用して、妊婦の方に予防接種を行い、母体で作られた抗体の一部を赤ちゃんが受け取り、出生後にRSウイルス感染症に罹患した際の重症化を予防します。

RSウイルス感染症とは

 RSウイルスは、急性の呼吸器感染症で、年齢を問わず何度も感染を繰り返しますが、初回感染時には、より重症化しやすいといわれており、特に生後6ヶ月以内に感染した場合には、細気管支炎や肺炎など重症化することがあります。生後1歳までに50%以上が、2歳までにほぼ100%の乳幼児が少なくとも一度は感染する、とされています。

主な症状

 潜伏期は2日から8日とされ、発熱、鼻汁、咳などの上気道炎症状が数日続きその後、場合によっては、気管支炎や肺炎などの下気道症状が出てきます。初めて感染した乳幼児の約7割は軽症で数日のうちに軽快しますが、約3割では咳が悪化し、喘鳴(ゼーゼーと呼吸しにくくなること)や呼吸困難、さらに気管支炎の症状が増加します。重篤な合併症として注意すべきものには、1歳以下では中耳炎の合併症がよくみられる他、無呼吸発作、急性脳症等があります。

感染経路

 RSウイルスに感染した人の咳やくしゃみなどによる飛まつ感染と、ウイルスの付着した手指や物などを介した接触感染といわれています。

治療方法

 基本的には、症状に応じた治療(対症療法)を行います。重症化した場合には、酸素投与、点滴、呼吸管理などを行います。

実施期間

令和8年4月1日から通年実施

対象者

小浜市に住民票がある妊娠28週0日から36週6日までの妊婦

料金

無料

対象となるワクチン

 RSウイルス感染症に対する母子免疫ワクチンとして組換えRSウイルスワクチン(ファイザー社のアブリスボ®)があります。なお、組換えRSウイルスワクチンのうち、アレックスビー®(GSK社)は母子免疫ワクチンとして用いることはできません。

実施医療機関

 予防接種協力医療機関において実施します。いずれの医療機関も要予約です。
医療機関 電話番号
公立小浜病院 0770-52-0990
中山クリニック 0770-56-5588
井上クリニック 0770-21-4103
いちせクリニック 0770-53-2415
千葉医院 0770-62-2000

                  上記以外の医療機関でも実施しています。詳細はこちら

※県外の医療機関で接種を希望する場合は、事前申請が必要です。必ず接種希望日の2週間前までに健康応援課いきいき(0770-64-6129)にお問い合わせください。申請せずに接種した場合、市の補助が受けられない場合があります。

 事前申請のための申請用紙はこちらからダウンロードできます。「県外で予防接種を希望される人は償還払いの制度を利用できます」

持ち物

・予診票(署名欄は、自筆でご記入ください。)
・その他医療機関が必要とするもの(母子手帳・マイナ保険証など)
 ※必要なものの詳細は、予約時に医療機関にご確認ください。

接種を受ける際の注意事項など

以下の項目に該当する方は、接種できません。

 

 1 明らかな発熱を呈している方(通常37.5℃以上をいいます。)

 2 組換えワクチン(アブリスボ®)の成分によってアナフィラキシーを呈したことがあることが明らかな方

 3 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな方

以下の項目に該当する方は、接種に注意が必要です。

 1 心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患等の基礎疾患を有する方

 2 予防接種を受けて2日以内に発熱や全身の発疹などのアレルギー症状があった方

 3 けいれんを起こしたことがある方

 4 免疫不全と診断されている方や近親者に先天性免疫不全症の方がいる方

 5 組換えワクチン(アブリスボ®)の成分に対してアレルギーを起こすおそれのある方

 6 妊娠高血圧症候群の発症リスクが高いと医師に判断された方

 7 今までに妊娠高血圧症候群と診断された方

 8 血小板減少症や凝固障害を有する方、抗凝固療法を実施されている方

予防効果と副反応

(1)効能又は効果

 ワクチン接種によるRSウイルス感染症の重症化予防効果は、生後90日時点で8割程度、生後180日時点で7割程度とされています。

 なお、妊婦が接種することで、母体内で作られた抗体が胎盤を通じて胎児に移行するため、接種後14日以内に生まれた乳児の場合、抗体移行が十分でない可能性があります。

(2)RSウイルスワクチンの副反応

 主な副反応には、接種部位の症状(疼痛、腫脹、紅斑)、頭痛、筋肉痛があります。 ワクチン接種による妊娠高血圧症候群の発症リスクに関して、薬事承認において用いられた 臨床試験では、妊娠高血圧症候群の発症リスクは増加しませんでした。海外における一部の報告 では、妊娠高血圧症候群の発症リスクが増加したというものもありますが、解釈に注意が必要であるとされています。 接種後に気になる症状を認めた場合は、接種した医療機関へお問い合わせください。

他のワクチンとの同時接種

 医師が特に必要と認めた場合は、他のワクチンと同時接種が可能です。

予防接種に関するその他の情報

 
 
 

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保健・健康増進グループ

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