原子力災害発生時は、放射性ヨウ素を含んだ放射性物質が大気中に放出される可能性があり、
呼吸や飲食等により放射性ヨウ素を体内に取り込むと、甲状腺に集まり内部被ばくを起こし、
数年から数十年後に甲状腺がんを発症するリスクが上昇すると言われています。
安定ヨウ素剤には、適切なタイミングで服用することにより、安定ヨウ素で甲状腺を
満たしておくことで、放射性ヨウ素が甲状腺に取り込まれるのを抑え、
甲状腺の内部被ばくを予防・低減する効果があります。
これまで福井県では、速やかな服用が必要となるPAZ圏内(原子力発電所から概ね5Km圏内)
の住民の方を対象に、事前に安定ヨウ素剤を配布してきました。
令和4年度からは、UPZ圏内(原子力発電所から概ね5Kmから30Km圏内)
の住民の方に対しても、下記の要領により安定ヨウ素剤を事前配布いたします。
※市内のPAZ地域:堅海区、泊区
市内のUPZ地域:堅海区、泊区以外の全地域
事前配布の対象となる方
イ 妊婦、授乳婦の方
配布することが可能であるため、上記の基準が確認できた場合、
福井県では希望される方に配布します。
※PAZ圏内に居住されている市民の方には、これまで通り、
事前申請の流れ
安定ヨウ素剤の配布を受けるためには、事前申請が必要です。
(1)事前配布申請書の入手
申請書はこちらからダウンロードしてください。
安定ヨウ素剤事前配布申請書(ワード形式 20キロバイト)
安定ヨウ素剤事前配布申請書(記入例)(ワード形式 30キロバイト)
なお、生活安全課または健康管理センターでも入手できます。
(2)事前配布申請
申請書に必要事項を記載の上、⓵窓口持参(生活安全課または健康管理センター)⓶郵送
⓷メール⓸ファクスのいずれかの方法により申請してください。
安定ヨウ素剤の受け取り方法
事前配布説明会へお越しください。
説明会に参加できない方は、協力薬局での受け取りも可能です。
・安定ヨウ素剤説明映像はこちら↓(福井県地域医療課のページが開きます)
https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/iryou/yousozai_zizennhaihu.html?path=C2/C23/C336?P49594
(1)事前配布説明会での受け取り →令和4年度は終了しました
日時:令和4年10月8日(土曜日)10時30分から12時30分/13時30分から15時30分
場所:小浜市働く婦人の家 3階大会議室
お問合せ等
生活安全課(大手町6-3 市庁舎4階)
電話番号:0770-64-6006
ファクス:0770-53-1522
メール:anzen@city.obama.lg.jp
子ども未来課健康管理センター(南川町4-31)
電話番号:0770-52-2222
メール:kenkou-kanri@city.obama.lg.jp
関連文書ダウンロード
- チラシ「安定ヨウ素剤の事前配布を開始しました」(PDF形式1,739キロバイト)
- 安定ヨウ素剤事前配布申請書(ワード形式20キロバイト)
- 安定ヨウ素剤事前配布申請書(記入例)(ワード形式30キロバイト)
- 協力薬局一覧(R05.04.12更新)(PDF形式315キロバイト)
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このページに関するお問い合わせ先
生活安全課防災グループ
- 電話番号0770-64-6006
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