令和6年(速報値)も全国で熱中症により30名もの尊い命が失われており、この背景には
(1)暑さ指数(WBGT)の未把握
(2)発症時・緊急時の措置の未確認・未周知
(3)糖尿病、高血圧症など熱中症の発症に影響を及ぼす恐れのある疾病や所見を有している
労働者に対する未配慮
が原因であったことが確認されています。
このような中、令和7年6月1日より改正労働安全衛生規則が施行され、一定の熱中症の恐れがある労働者を早期に発見し、その状況に応じ、迅速かつ適切に対処することにより熱中症の重篤化を防止するため「体制整備」「手順作成」「関係者の周知」の措置が事業者に義務付けられました。
気象庁が発表した令和7年5月から7月の3か月予報でも平均気温は全国的に平年より高い見込みとなっていることから、熱中症対策について職場でしっかり話し合い、働きやすい職場づくりを整えましょう。
【お問い合わせ先】
敦賀労働基準監督署 安全衛生課 電話(0770)-22-0745
関連文書ダウンロード
ファイルリンクをクリックするか、右クリックして「名前を付けてリンク先を保存」からダウンロードしてください。PDFファイルをパソコンで閲覧するには、Adobe Acrobat Reader(無料)が必要です。
関連リンク
このページに関するお問い合わせ先
商工振興課
- 電話番号0770-53-9705
- ファックス
- お問い合わせ