小浜市の生涯食育と義務食育について
幼稚園・保育園児対象の食育(キッズ・キッチン)
小浜市では、感受性が高く味覚をはじめ各種感覚機能や人格形成に重要な幼児期の食育が重要であると考えています。そこで、平成15年秋から、食のまちづくり課が中心となり、幼児(親子)の料理教室「キッズ・キッチン」を開始しました。
「キッズ・キッチン」は、一般的な料理教室ではなく「料理を教えず、料理で教える」教育プログラムです。親子で参加しますが、料理をするのは子どもだけで、親は手出し口出しをせず、見守る立場に徹してもらいます。
栄養の知識や料理の技術習得はもちろんですが、それだけにとどまらず、日本の食文化、マナー、協力し合うこと、ルールを守ること、他人を思いやることなど社会の中で生きていく上で大切なことを総合的に学べるよう指導し、さらには魚などを捌いて「命の大切さ」を感じてもらうなどたくさんの教育的要素を盛り込んでいます。
小浜市では私立と公立の保育園・幼稚園の全年長児が、この「キッズ・キッチン」に参加するという、いわゆる「義務食育」体制をとっています。
この取り組みは、平成16年1月に開催された「地域に根ざした食育コンクール2003」(農林水産省提唱、農山漁村文化協会等主催)での特別賞(審査員奨励賞)をはじめ、様々な全国的な賞を受賞している他、NHK教育テレビ「すくすく子育て」「きょうの料理」「福祉ネットワーク」など国内外のメディアにおいて特集番組として放映されています。
「キッズ・キッチン」は、一般的な料理教室ではなく「料理を教えず、料理で教える」教育プログラムです。親子で参加しますが、料理をするのは子どもだけで、親は手出し口出しをせず、見守る立場に徹してもらいます。
栄養の知識や料理の技術習得はもちろんですが、それだけにとどまらず、日本の食文化、マナー、協力し合うこと、ルールを守ること、他人を思いやることなど社会の中で生きていく上で大切なことを総合的に学べるよう指導し、さらには魚などを捌いて「命の大切さ」を感じてもらうなどたくさんの教育的要素を盛り込んでいます。
小浜市では私立と公立の保育園・幼稚園の全年長児が、この「キッズ・キッチン」に参加するという、いわゆる「義務食育」体制をとっています。
この取り組みは、平成16年1月に開催された「地域に根ざした食育コンクール2003」(農林水産省提唱、農山漁村文化協会等主催)での特別賞(審査員奨励賞)をはじめ、様々な全国的な賞を受賞している他、NHK教育テレビ「すくすく子育て」「きょうの料理」「福祉ネットワーク」など国内外のメディアにおいて特集番組として放映されています。
キッズ・キッチンとは[詳細](PDF) |