熱中症予防策は?
・熱中症は、気温・湿度などの環境条件だけでなく、体調や暑さに対する不慣れも影響しておこります。特に高齢者や乳幼児は注意が必要です。
<予防策>
・エアコンや、帽子、日傘などを利用し、涼しい環境を確保する
・こまめな水分補給&しっかり食事をとる
・「暑さ指数(WBGT)」 をチェックする
「暑さ指数(WBGT)」とは?
・暑さ指数(WBGT: Wet Bulb Globe Temperature)とは、気温、湿度、日射・輻射の3要素を考慮して計算されます。単なる気温ではなく、人の体が感じる暑さをより正確に反映します。
・暑さ指数は、「注意」「警戒」「厳重警戒」「危険」の4段階に分類され、「28以上」になると熱中症のリスクが高まるため、特に屋外活動時には注意が必要です。
・最新の暑さ指数は、環境省の公式サイトや公式LINEで確認できます!
▲環境省熱中症予防情報サイト - 環境省公式LINEアカウントによる情報配信
(LINE ID : kankyo_jpn)
・県内の「暑さ指数」観測地点は9か所あり、指数31以上で「危険」と判断され、高齢者や乳幼児においては安静状態でも熱中症になる危険度が高まります。なるべく外出は避け、涼しい室内で過ごしましょう。
・観測地点9か所いずれかにおいて「指数33」に達すると予測される場合
➡「熱中症警戒アラート」を発表
・観測地点9か所全てにおいて「指数35」に達すると予測される場合
➡「熱中症特別警戒アラート」を発表
「熱中症❝特別❞警戒アラート」が発表されたら?
・市では、熱中症による人の健康に係る重大な被害を防止するため、「熱中症特別警戒アラート」が発表されたときは、暑さをしのぐ場所 として 指定暑熱避難施設「クーリングシェルター」を一般開放しますので、外出時等の休憩場所としてご利用ください。
・クーリングシェルターのうち、市の施設においては、アラート発表時以外も気軽に「涼み処」としてご利用いただけます。
・詳しくは「市内クーリングシェルター一覧」をご覧ください
・運動やイベントなどにおいて、熱中症対策が十分に行えない場合は、延期や中止について検討してください。
運動やイベントの際には「熱中症予防運動指針」を参考に
・下記ホームページを参考に、「暑さ指数」をチェックして運動やイベントにおける熱中症対策を実施してください。
▲環境省熱中症予防情報サイト 暑さ指数とは?
※暑さ指数の危険度により、運動指針が分類されています。
職場での熱中症対策は??
・令和7年6月1日から、職場での熱中症対策が義務付けられました。厚生労働省のホームページを参考に、十分な対策を行って下さい。
↓ 詳しくはこちら
▲職場における熱中症予防情報 (厚生労働省ホームページ)
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