小浜の食の取組をまとめたPR動画です。
食の取組PRムービー"短編"(33秒)
【監修】越前屋俵太(御食国大使)
【概要】
小浜市には、飛鳥・奈良の時代に伊勢・志摩や淡路と並んで、朝廷に食を供給していた「御食国」としての歴史があります。また、平安時代以降は、「若狭もの」という呼称のもと、京の都の食卓も支えました。
小浜市では、こうした伝統ある食に着目し、食のまちづくりを推進しています。
食は、地域の伝統・文化・生活と密接な関わりをもっており、食に光をあてることによって、地域の総合的な政策も大きく方向づけることができます。例えば、歴史と伝統ある食文化に着目することは、地域のアイデンティティーの形成に寄与することになるでしょう。
安全な食をたゆみなく供給するためには、農林水産業をはじめとする産業の振興は欠かせません。
また、食を大切にすることは、それを育む自然環境を保全することにつながりますし、食を通じて人と人との交流も生まれます。そもそも人が生きるうえで欠くことのできない食をとらえることで、教育の大切さも見えてきます。
このように、小浜市では、食を広範にとらえてまちづくりを行っていきたいと考えています。
キッズ・キッチン編(2分28秒)
【監修】越前屋俵太(御食国大使)
【概要】
「キッズ・キッチン」は、よくある料理教室ではなく「料理を教えず、料理で教える」教育プログラムです。
親子で参加しますが、料理をするのは子どもだけで、親は手出し口出しをせず、見守る立場に徹してもらいます。
栄養の知識や料理の技術習得はもちろんですが、それだけにとどまらず、日本の食文化、マナー、協力し合うこと、ルールを守ること、他人を思いやることなど社会の中で生きていく上で大切なことを総合的に学べるよう指導し、さらには魚などを捌いて「命の大切さ」を感じてもらうなどたくさんの教育的要素を盛り込んでいます。
小浜市では私立と公立の保育園・幼稚園の全年長児が、この「キッズ・キッチン」に参加するという、いわゆる「義務食育」体制をとっています。
校区内型地場産学校給食(3分43秒)
【監修】越前屋俵太(御食国大使)
【概要】
小浜市では、地域の生産者団体との協力により、できるかぎり各小学校の校区内でとれた野菜を使った学校給食を実施しています。
給食時には校内放送で「本日の食材の若狭カンランは○○おじさんの畑で収穫されたものです。」といったアナウンスが流れ、生産者の顔が見える学校給食が実現しています。
また、毎年1月の学校給食週間には、児童と生産者の方々との「交流集会」や「給食感謝祭」が行われています。
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(動画サイト「YouTube」に移動します)
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