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御食国若狭おばま「食育文化都市」宣言

最終更新日:2023年10月1日

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食のまちづくりを進める小浜市では、「食育」を重要な事項として位置付けております。小中学校での食育の推進をはじめ、幼児(親子)の料理教室の開催、全世代を通じた「生涯食育」の推進など、施策の積極的な展開・充実に努めてきたところです。
こうしたことを受け、このたび市では、子供達をはじめ、全ての世代が食を通じて育まれること、食を通じて伝承料理をはじめ食と結びついた地域文化が継承・発展していくこと、また、市民自らがそのことに誇りを持ち、「食のまち」として、更なる特色の創出や発展していくこと等を目指して、12月1日「食育文化都市宣言」を行いました。

健やかな心身をつくるためには「食」が重要です。
「食」は、豊かな自然環境によって育まれ、生命の尊さを教えます。
健全な食生活の実践に努め、先人が育み、今も息吹く「食」や食文化を尊重し、「食」に関する学習や体験を通じて、理解を深めることが大切です。
私たちは、生涯にわたり「食」に関心を持ち、健康長寿を志して「文化的な生活と豊かで活力のある御食国若狭おばま」の実現をめざし、ここに「食育文化都市」を宣言いたします。
推進の柱

  1.  「食」が育まれる水・森・川・海・田畑や豊かな環境を大切に守り、育てよう。
  2.  身土不二に基づき、地産地消に心がけ、地域の食材を尊重して、健康増進を図ろう。
  3.  伝承料理や、四季折々のふるさと料理を学び、郷土の誇りである鯖料理や若狭塗り箸など伝統的な食文化を大切にし、次代へ継承していこう。
  4.  農林漁業の体験や料理の実習を通じて、「食」に関する理解を深め、生命を尊び育む心、敬虔な心、感謝の心を育もう。
  5.  幼少より食育を実践し、人づくりの糧としよう。
  6.  「食」の安全・安心に関する知識を深め、実践し、健康長寿を実現しよう。
  7.  「食」を通じて、もてなしの心を育み、広くふれあいや交流を深めよう。

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食のまちづくり課

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