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研究指定実績報告

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研究指定実績報告

H22・23年度 文部科学省指定 人権教育研究事業

西津小学校

<取り組みと成果のポイント>
  • ユニットを組んだ人権学習に取り組むことによって、全ての教育活動を通して行う人権教育のプログラムを考えることができた。また、学校や学級の人権に関わる課題を解決しようとする意識や人権尊重の精神を集中的、継続的に指導することは、確かな人権意識を育むことに繋がった。一時間の授業、一回の行事を大切に指導していくとともに、学校生活全体の中で継続的に学習することは児童の人権意識を高める上で有効であることがわかった。
  • 学習のきまりの徹底に取り組み、発表の仕方・聞き方を考えさせたり、集会や交流の場でいろんな方と話したりすることで、授業や集会活動や交流活動で、自分の思いや考えを積極的に伝えようとする児童が増えた。
  • 人権アンケートで、「学校が楽しい」と答えた児童が増えた。学級でのユニットによる人権教育やなかよし集会等の取組によって、人権尊重の精神が校内に広がり、居心地の良い学校・学級になってきていると考える。
>>事業実績報告書(西津小学校)[PDF]

H21・22年度 文部科学省指定 道徳教育実践研究事業

遠敷小学校

<取り組みと成果のポイント>
  • 道徳重点項目・各学年重点項目を中心に、道徳の時間の授業研究を計画的に実施した。研究の柱に沿って事後研究を積み上げてきたことにより、授業の改善、話し合える授業づくりの研究が進み、話し合いを通して価値を深める道徳の授業が展開できるようになってきた。
  • 道徳の時間と関連づけたいろいろな行事や仲間づくりの活動を実施し、児童はその中においても周りの人と「かかわり合う」ことが増え、自分はどうしたらよいの
    か、どのようにかかわりをもつとよいのかを考え、また振り返ることができるようになってきた。
  • 教育講演会、授業公開、道徳アンケートの実施、あいさつ運動、各種お便りなど、学校での取り組みを家庭や地域に発信したり、働きかけたりしたことによって、道徳教育や子育てに対する保護者や地域の方々の理解、協力が深まった。
>>推進校別事業実績報告書(遠敷小学校)[PDF]

今富小学校

<取り組みと成果のポイント>
「よく考え、正しく判断し、自律する子」の育成を目指し、「道徳の時間の充実」「家庭・地域との連携」「豊かな道徳的環境」という3つの柱を中心に取り組んだ。
「道徳の時間の充実」としては、次のことを中心に取り組んだ。
  • 同じ道徳的価値に関するものは、道徳の時間を中核とし、各教科や特別活動をつなげた道徳学習を実施する。
  • 授業の基本形の提示、資料選定と効果的な利用、発問の工夫、書く時間の
    確保、話し合い活動の重視による授業改善を行う。
  • 「心のノート」を活用し、児童にとって道徳の学習が分かりやすく楽しいものにするとともに、家庭との連携に役立てる。
    「家庭・地域との連携」としては、次のことを中心に取り組んだ。
  • 家庭や地域と連携した一体的な道徳教育を推進するために、授業公開、保護者向けの研究会、各種便りでの発信、「道徳アンケート」調査等を実施する。
    「豊かな道徳的環境」としては、次のことを中心に取り組んだ。
  • 道徳コーナーを設置したり、あいさつ運動をしたりして、児童の道徳性を育てる環境づくりをする。
    取り組みの成果としては、以下のようなことが挙げられる。
  • つながりを意識した道徳授業を実施することにより、ねらいがより効果的に達成された。
  • つながりを意識した道徳授業を実施することにより、ねらいがより効果的に達成された。
  • 道徳の授業を工夫することで児童が主体的に学習するようになった。
  • 「心のノート」をあらゆる場面で活用することにより、児童にとって道徳が身近で分かりやすいものになった。
  • 道徳教育の重要性に対する教師の意識改善が図られた。
>>推進校別事業実績報告書(今富小学校)[PDF](PDF形式 271キロバイト)

小浜第二中学校

<取り組みのポイント>
  • めざす生徒像を「自律性を身につけた生徒」「高い規範意識をもった生徒」「人権尊重意識を身につけた生徒」と定め、そうした姿を支える道徳性を高めるために、多くの取り組みを継続して行った。
  • 要の時間である道徳の時間の指導の充実を図る(道徳授業研究会の実施、公開授業の機会を生かした重点的な指導と様々な創意工夫の取り組み、道徳の授業に関しての事前・事後検討会)。
  • 学校行事や総合的な学習の時間の学習を生かす(合唱コンクールの取り組み、人権週間の取り組み、赤ちゃん抱っこを核とした命の学習、職場体験学習、園児との交流学習等を生かした取り組み)。
  • 校舎内の環境面の工夫、家庭や地域への広報活動の実施(掲示の工夫、道徳標語の作成、ホームページや便りによる広報活動)。
  • 生徒の主体的・自治的な活動の活性化を図る(生徒会活動や委員会活動の
    充実)。
<成果のポイント>
  • 道徳教育推進のために、校長が道徳教育の方針を示し、道徳教育推進教師を中心にして全教員が協力していく体制が構築された。
  • 学習指導過程の創意工夫のあり方について研修が深まり、道徳の時間の指導力の向上と意欲的な取り組みにつながった。
  • 学校行事等を生かした取り組みを全校的に進めることにより、全教師が共通の課題意識をもち、効果的に道徳性をはぐくむことができた。
  • 掲示の工夫や道徳標語の作成等の活動を通して、本校の重点である自律性等の道徳性について、生徒自身が深く考えることができた。
  • ホームページや便りにより、学校の道徳教育に対する理解と関心を高めることができた。
  • 生徒の意識調査から、道徳の時間についてのイメージやめざす生徒像を支える心情面の高まりについて、望ましい方向にあることが分かった。
>>推進校別事業実績報告書(小浜第二中学校)[PDF](PDF形式 483キロバイト)

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電話番号:0770-64-6032

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