メニュー

HPVワクチンのキャッチアップ接種期間を延長しています

最終更新日:2025年2月12日

ページID:5833

 HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチン接種は、平成25年6月から令和4年3月31日までの間、接種後に報告された多様な症状等が十分に情報提供できない状況にあったことから、個別に接種を勧める積極的勧奨が一時差し控えられていました。
 令和4年度からは接種勧奨を再開し、積極的勧奨の差し控えにより接種機会を逃した方に対しては、公平な接種機会を確保する観点から、従来の定期接種の年齢を超えて接種(キャッチアップ接種)を行っています。
 キャッチアップ接種期間は令和4年4月1日から令和7年3月31日までで終了する予定となっていますが、今年夏以降の需要増加により、接種を希望しても受けられなかった方がおられる状況等を踏まえ、キャッチアップ接種期間中に1回以上接種している方が、全3回の接種を公費で完了できるようになりました。

期間延長の対象者
1.平成9年4月2日から平成21年4月1日までの間に生まれた女性
 (キャッチアップ接種対象者に加え、令和6年度が定期接種の最終年度となる方)
2.上記1に該当する方のうち、令和4年4月1日から令和7年3月31日までの間にHPVワクチンを1回以上接種している方
 

延長される期間
キャッチアップ接種期間終了後1年間(令和7年4月1日から令和8年3月31日まで)
 

接種するワクチンの種類とスケジュール
HPVワクチンは3種類(サーバリックス、ガーダシル、シルガード9)あり、接種回数は全部で3回です。

サーバリックス(2価) 2回目:1回目から1カ月後

3回目:1回目から6カ月後
ガーダシル(4価) 2回目:1回目から2カ月後

3回目:1回目から6カ月後
シルガード9(9価) 2回目:1回目から2ヶ月後

3回目:1回目から6ヶ月後

※シルガード9は、15歳未満で1回目を接種した方は、スケジュールが異なります。
※原則として、同じ種類のワクチンを接種することをお勧めしますが、医師と相談のうえ、途中から9価ワクチンに変更し、残りの接種を完了することも可能です。
 

ワクチンの効果とリスク
 ワクチン接種の有効性、安全性、副反応等について十分ご確認・ご理解のうえ、ご判断いただきますようお願いいたします。
 HPVワクチンの効果やリスクについては、以下の厚生労働省の関連ページをご確認ください。
厚生労働省ホームページ(外部リンク)(新しいウィンドウを表示します)
 

接種医療機関
要予約(★印は予約不要です)
接種の際は母子手帳と予診票を持参。予診票を紛失した場合は、生活サポートセンターあいあい(健康管理センター内)に問い合わせてください。
転出された場合は、小浜市の予診票は使用できません。転出先の市町村に問い合わせてください。

医療機関名

電話番号

所在地

小浜市

いちせクリニック★

53-2415

小浜市南川町1-30

しんたにクリニック★

64-5321

小浜市駅前町6-37

杉田玄白記念病院公立小浜病院

52-0990

小浜市大手町2-2

中山クリニック

56-5588

小浜市多田2-2-1

若狭町

山本こども診療所

62-0138

若狭町市場14-3-1

千葉医院

62-2000

若狭町井ノ口29-28-1

おおい町

なごみ診療所

77-2753

おおい町本郷92-51-1

堀口医院

77-3355

おおい町136-26-1

※上記以外の県内医療機関でも接種が可能です。詳しくは広域予防接種実施医療機関一覧をご覧ください。 https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/kenkou/kouikisessyu_d/fil/kouikiitiran.pdf(新しいウィンドウを表示します)

県外で予防接種を希望される方へ
 進学、就職等の理由により県外での予防接種を希望される場合、事前に手続きをしていただくと、償還払いの制度(接種費用の一部を後日市から口座振込払いで償還する制度)をご利用いただけます。
 予防接種実施依頼書交付申請書に必要事項を記載し生活サポートセンターあいあい(健康管理センター内)へご提出ください。
 申請から概ね2週間後、県外で受ける予診票、実施依頼書等を送付しますので、医療機関へ持参し接種を開始してください。

子宮頸がん予防ワクチンの任意接種費用の払い戻しについて 申請期限:令和7年3月31日(延長されません)
 平成9年4月2日生まれから平成17年4月1日生まれの女性のうち、定期接種の年齢を過ぎた期間(令和4年3月31日まで)に、任意接種として自費で接種した場合、かかった費用のうち小浜市の規定額を払い戻すことができます。
 令和4年4月1日時点で小浜市に住民登録がある方が対象です。
 対象となるワクチンの種類はサーバリックスとガーダシルです。
 生活サポートセンターあいあい(健康管理センター内)に手続きに必要な書類を提出してください。
<必要な書類>
・任意接種償還払い申請書
・被接種者の氏名・住所・生年月日が確認できる書類(申請者と被接種者が異なる場合は双方のもの)運転免許証、マイナンバーカードなど
・接種費用の支払いを証明する書類(領収書および明細書、支払い証明書等)
・接種記録が確認できる書類(母子健康手帳「予防接種の記録」欄の写し等)
  接種費用・接種記録がない場合、接種した医療機関で任意接種証明書の記入を依頼してください。
・振込先通帳の口座番号・名義人がわかるページの写し

予防接種健康被害救済制度について
 極めてまれですが、予防接種を受けた方に重い健康障害を生じる場合があります。ワクチン接種によって健康被害が生じた場合は、申請し認定されると法律に基づく救済が受けられます。詳しくは生活サポートセンターあいあい(健康管理センター内)に問い合わせてください。

このページに関するお問い合わせ先

子ども未来課 健康増進グループ(生活サポートセンターあいあい/健康管理センター内)

このページに関するアンケート

このページの感想をお聞かせください。