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小浜城跡

最終更新日:2023年10月1日

ページID:5270

小浜城址

◆所在地◆

 小浜市城内1-7-55(小浜神社)

◆電話◆

 0770-52-1920(小浜神社)

◆アクセス◆

 JR小浜駅より1.5Km(駅にレンタサイクル電動有り)

  ※令和4年7月から約5年間橋の架け替え工事が行われており、自動車の方は迂回路のご利用をお願いします。

◆概要◆

 観光船や漁船で賑わう小浜漁港から南川をはさんで間近に、高い石垣に囲まれた老樹の森が見えます。今は小浜藩祖酒井忠勝(ただかつ)をまつる小浜神社の境内地となっており、天安記念物九本ダモのある小浜城址です。

 関ヶ原合戦の後、若狭の国主は京極高次となり、慶長6年(1601)に、この地雲の浜に住む漁師たちを下竹原(西津郷)に移住させて築城にとりかかり、京極忠高(ただたか)が寛永11年(1634)松江に転出の後、酒井忠勝が小浜城主となって天守閣の造立に着手し、同13年(1636)10月に完成しました。

 それから酒井家14代、238年間の居城となったが、明治4年廃藩置県に際して城内に小浜県庁が設置されました。しかし間もなく大阪鎮台分営のための改修工事中、明治4年(1871)12月二の丸櫓から出火し、旧城大部分を焼失して、今は城郭の石垣を残すのみとなりました。

 城地総面積は62.492平方メートル、本丸面積10.347平方メートル、天守閣上層(3間×4間)、中層(5間×6間)下層(7間×8間)、総高29メートル、石垣の高さ11メートル、石垣の根廻り18メートルと20メートル。

 天守閣跡には礎石の残存がみられ、西側眼下に小浜湾を望むことが出来る。南・北両河川を城の外堀とし、四方を水で囲まれた要害の地でした。

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