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加茂神社

最終更新日:2021年4月5日

ページID:5260

千手観音立像

◆所在地◆

 小浜市加茂

◆アクセス◆

 JR新平野駅より4.0キロメートル

 JR東小浜駅より6.6キロメートル(駅にレンタルサイクル・電動あり)

◆文化財◆

 国指定重要文化財:木造千手観音菩薩立像(藤原時代中期、像高108.5・頂上仏除く)

◆概要◆

 祭神は事代主命。「賀茂大明神縁起」によると、京都の上賀茂・下賀茂神社から勧進したものと伝えている。

 加茂神社の100メートルほどのぼり、前方の細い道を登りつめたところに、為生寺の本堂とされる観音堂がある。この堂の本尊として安置されていた、千手観音菩薩立像は、いまは堂の背後につくられた近代コンクリート式宝形造の収蔵庫に奉安されている。

 この像は桧材の一木造で、頂上仏を除く像高は108.5センチである。像の頭、体部は一材から彫成して内刳りもなく、胸や腰に十分の厚みをもたせながら、胴部をすこぶる細く引き締めた体貌(ぼう)に特色がある。裳の衣文にも、平安初期(9世紀)像にみる大きな波と小さい波を交互に繰り返す翻波の衣文を刻み、また衣端に渦文を刻むなど古風な特色をみせるが、目鼻だちのおだやかで、彫りの浅いあたりをみると、制作は11世紀の早いころとみられる。

 像を納める厨子は、市指定の文化財で、すべて桧材でつくられ、内側左の支柱に「応永五年戊寅(1398)五月一六日 □□□」の墨書銘がある。

 『若州管内社寺由緒記』には「為生寺の十一面観音は伝教大師の制作なり。往昔は山の峯に堂御座候へ共 大雪に崩れ申候に付 文禄年中に谷に堂を建候 云々」と千手観音菩薩立像の来歴をかたっている。

 旧暦の1月16日に行われる、加茂神社上宮「芽立ち神事」は県の無形民俗文化財に指定されている。土中に埋めた色々な木の芽を入れた木箱を掘り出し、その年の豊作を占う神事。

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