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魚ホームクッキングvol.3 連子鯛の煮付け
2020/12/13 (日)

 〜魚ホームクッキング〜

気軽に魚料理にチャレンジしてみよう!

Vol.3 連子鯛の煮付け



【道具】まな板、包丁(小出刃、ペティナイフなど)、ウロコ取り、キッチンペーパー

    浅鍋(フライパンでも可)、お玉

【材料】連子鯛1尾(3尾まで同じ分量で同時にできます) 生姜 薄切り3枚

    ねぎ 1本(白ねぎか青ねぎ、谷田部ねぎならベスト)

    A…濃口醤油35?、みりん35?、酒140?、水140?

 

「魚の下処理」

?頭を左に置き、左手で頭をしっかり持ちながら、尾から頭に向かってウロコ取りでウロコをひいていく。

 裏返して同様にし、全身くまなくウロコを取る。

?まずエラを指に引っ掛け、エラを取り出す。続いて動画のように包丁を入れ、口の少し手前まで押し進め、腹部を切り開く。

 キッチンペーパーと指を中に入れ、内臓を取り出す。

?歯ブラシなどを使って、流水で腹部やエラの付け根などをきれいに洗う。

 身に付着したウロコも洗い流しておく。

 そのあとキッチンペーパーで丁寧に水気を拭きとる。下処理完成。

 

「調理」

?薄切りにした生姜を針生姜のように細切りにする。Aの調味料を合わせておく。

?白ねぎは大きめの斜め切りにする。

?浅鍋、またはフライパンにAを注ぎ、連子鯛と生姜を入れる。

 (連子鯛は背が上、頭が左になるように入れる)

??を中火に掛け、煮汁を魚に掛けながら10分ほど煮る。その後白ねぎを加え、

 こぽこぽと沸くくらいの火加減を保ち、煮汁がとろりとしてきたら出来上がり。

(加熱から約20分で完成)

 

【ポイント】

・ウロコを取るときは、力を入れて尾から頭に向かって引いていきます。

・魚の煮汁は醤油、みりん、酒、水(1:1:4:4)が基本です。酒の香りで魚の生臭さを消します。

・今回の調理法は、連子鯛に限らず鯖や鯵などいろんな魚に応用できます。

 


 
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