小浜市が「SAVOR JAPAN(農泊 食文化海外発信地域)」に認定されました!
2018/03/20 (火)
【SAVOR JAPAN(農泊 食文化海外発信地域)とは?】
「SAVOR JAPAN」は、昨年度創設された農林水産省の認定制度で、地域の農林水産物を使った「食」を核に、景観や食の体験などの観光資源により、農山漁村を訪れる外国人観光客の増加を目的としています。
初年度に北海道十勝地域など5地域、今年度は小浜市を含む10地域が認定されました。
これらの認定地域は、その地域の食の魅力を「SAVOR JAPAN」ブランドとして一体的かつ強力に海外にPRし、外国人観光客を獲得するとともに、地域の農林水産業の活性化を目指します。
【どんな取り組みが認定されたのか?】
古代より、若狭湾とつながる暮らしの中で育まれた小浜の食資源を最大限に活かし、外国人観光客を誘致する取り組みです。
ターゲット国を、アメリカ、フランス、イタリアの3カ国とし、比較的少人数でゆったりと小浜を旅していただける行程を提案しました。具体的には、漁家民宿等での滞在を中心に、海の幸を使った郷土料理を堪能するとともに、海の体験や和食の料理教室、さらには、様々な民俗行事で市民と触れ合っていただき、「小浜の暮らし方」の魅力を味わっていただくというものです。
今回の認定を契機に、日本食文化に関心のある多くの外国人の方々を受け入れ、そのことで、食の根幹を担う小浜市の漁業を中心とした第一次産業や漁家民宿が活性化し、先人達から受け継いできた食と伝統文化が、次世代につながることを目指します。
☆「小浜市SAVOR JAPAN(農泊 食文化海外発信地域)認定地域パンフレット」