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杉田玄白賞のあゆみ(賞の経緯と過去の受賞者)

最終更新日:2023年10月1日

ページID:5385

(賞の経緯)

杉田玄白賞は、平成14年、本市の「食」を活かしたまちづくりを推進していく為に設立されました

若狭小浜には、奈良時代から宮廷に食材を提供した全国でも数少ない「御食国(みけつくに)」としての歴史と伝統があります。 その長い歴史の中で多くの偉人・先駆者を輩出しており、中でも小浜藩医杉田玄白先生は、日本初の西洋医学の翻訳書「解体新書」を発刊し、医学の進歩と日本近代文化の発展に大きな貢献をされました。また、玄白先生が晩年書き残された養生訓「養生七不可」からは、食こそ医術の基本であるという「医食同源」の理念がみてとれます。この理念を受け継ぎ、本市では毎年、「食」に関する進歩的な取り組み・研究を行い実績をあげている方を募集し、中でも功績顕著な方を杉田玄白賞として表彰することで、本市のまちづくりに活かしています。

(過去の受賞者)

直近3か年

第19回「杉田玄白賞」受賞者
≪杉田玄白賞 ≫    京都大学大学院生命科学研究科 准教授 神戸 大朋 氏
『必須微量ミネラル亜鉛の生理機能に関する包括的研究』
≪奨励賞≫ 鹿児島大学農学部 講師 加治屋 勝子 氏
『伝統作物「桜島大根」の血管機能向上作用に関する研究』
第20回「杉田玄白賞」受賞者
≪杉田玄白賞 ≫     東京大学大学院農学生命科学研究科 准教授 村田 幸久 氏  
『食物アレルギーの診断と治療技術の開発 』
≪奨励賞≫ 京都大学大学院農学研究科 特定助教 金子 賢太朗 氏
『食と生体の新しいコミュニケーション機構の解明による抗肥満戦略の展開 』
第21回「杉田玄白賞」受賞者
≪杉田玄白賞 ≫ 京都府立大学 分子栄養学研究室 教授  亀井 康富 氏  
『栄養・代謝物シグナルと食品機能に関する研究 』
≪奨励賞≫ 富山県立大学工学部医薬品工学科  准教授 古澤 之裕 氏
『機能性素材による腸内細菌を介した宿主免疫調節と疾患発症予防に関する研究 』
≪地域奨励賞≫ 福井県立大学生物資源学部  特命教授 村上 茂 氏
『海藻を活用した健康長寿の実現と地域活性化の取り組み 未利用海藻の機能性評価研究と製品応用  』

※受賞者の所属や役職名は受賞時のものを記載しています。

※第1回からの受賞者は下記添付ファイルよりご確認いただます。

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