小浜市議会基本条例の検証結果を報告します

　本議会では、議会の情報公開と市民協働を確保し、市民とともに歩む開かれた議会を実現するため、「小浜市議会基本条例」を平成24年12月に制定し、平成25年4月に施行しました。
　当条例を踏まえ、本議会ではこれまで、議会中継放映、ホームページ上での議会録画配信や議会報告会の開催などによる議会活動の見える化や、政務活動費の後払い制への変更、長期欠席した場合などにおける議員報酬の減額の規定等、議会の透明性や公正・公平性の確保、また、各種研修などにより議会の資質の向上に努めるなど市政の発展に向けた議会改革に取り組んできました。
　また、平成30年には、その目的その他の規定の達成状況等について検証を行った上で、抽出した検討課題等について見直しを進めてきました。
　そうした中、令和3年3月定例会において、議会の最高規範である当条例については、時機を逸することなく検証を行い、必要な見直しを実施し続けていくため、その検証の時期を「一般選挙を経た任期2年経過後」と明文化しました。
　さらに、今般、当規定に基づき、議会運営委員会において改めて当条例の検証を行い、同委員長から議長へ中間報告がなされましたので、ここに報告します。

　今後は、全議員が今回の検証で確認した課題等を踏まえた上で議会活動に取り組む所存です。また、議会運営委員会では、抽出した検討課題に係る議論を進め、その結果により新たな取組みや基本条例および各種例規にかかる改正を行うなど、必要な見直しを進めてまいります。

　検証結果の詳細については、以下のファイルをご覧ください。