萬徳寺は、古くは極楽寺、正照院と呼ばれた寺院でしたが、戦国時代の戦乱により衰退し、慶長7年(1602)現在地に萬徳寺として造営されました。
小浜藩主酒井家もたびたび訪れた庭園が著名で、茅葺の書院から眺める庭園は若狭随一です。広く白砂が敷きつめられ、その南の山麓を築山風に利用し、頂上に3m近い巨石を中心に各所に石を配し、刈込みのつつじ多数がその間を飾り、また、まばらに松・山茶花・槇などが植えらた約3,000㎡の大庭園となっています。特に秋の紅葉シーズンのもみじは絶景。本堂の木造阿弥陀如来坐像は重要文化財となっており、みどころの多い寺院です。