奈良の「お水取り」で有名な遠敷明神がまつられていた神社であるといわれ、いまも遠敷神社の額が伝わります。現在、二宮若狭姫神社となり、彦火火出見尊の妻である海神の娘、豊玉姫が祭神となっています。
美しい小川を渡ると、荘厳な杜の中に福井県指定文化財となっている本殿と随神門が眼に飛び込んできます。また、本殿横にある千年杉は、鯖街道をめぐる大陸や奈良・京都との往来を見てきたような威容を示しています。
現在も若狭を代表するパワースポットとして知られ、子宝・子育てに御利益があるといわれます。
また、10月に行われる祭礼では、大太鼓や神楽が奉納され、街道が交差する遠敷の繁栄や華やかさを偲ぶことができます。