上根来集落 有形文化財(建造物) / 小浜市 北近江と若狭の国境に接する遠敷谷最奥の山村集落です。鯖街道針畑越え(根来坂)の峠道の拠点であり、江戸時代には街道の背負の取り次ぎを行っていたといいます。 現在でも峠の山村集落の文化的景観を良好に残しており、茅葺屋根であった伝統的民家や、段々畑の跡、由緒ある神社などが美しい自然と一体となり守られています。このような景観保護とともに、ゲストハウスや看板、ベンチなどの整備が、住民やボランティアの手によって進められています。 文化財一覧