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指 定 |
所在地 |
管理者 |
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平成12.4.26 市指定 |
小浜市若狭28-11 |
法雲寺 |
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妙楽寺所蔵の懸仏(市指定)と同年の記年銘をもつ市内でも最古級の懸仏で貴重である。本懸仏は銅版張り、最大径42cm、中央に半肉浮き彫り衲衣を線刻し後背を持つ薬師如来像を安置してい。その像高は11.5cmであるが蓮台を損失している。光背は別銅板で精巧に造りつけられ、中央に八葉蓮弁の頭光、その周囲の火焔ともに透かし彫りを施している。上部に天蓋、左に花瓶を別銅板でつけているが、当初は左右対象であったと思われる。外周部分に三鈷と宝珠を配し、上部に2個の半肉の獅噛で吊手とし、下記の銘文が裏面中央に墨書きされている。
右思者父母賀申事
御見昇躰うち
てら口五十せん志賀申
繞心ひくに
御件如
康永二年
四月廿日 敬白
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