日が暮れる時間が早まる時期になると、歩行者が被害にあう交通事故が増加しますので、「自分の身は自分で守る」という気持ちを持ち、夕暮れ時や夜間に外出する際は、反射材を身に付けたり、明るい服装を着たりするなどしてください。
★車の運転手(時速50キロ、ヘッドライト下向き)から歩行者が確認できる距離
・黒っぽい服 約26メートル
・明るい服 約40メートル
・反射材着用 57メートル以上
車の停止距離は、時速50キロで約32メートル、時速60キロで約44メートルと言われていますので、車の速度によっては、明るい服装でも安心はできません!
★令和4年中の福井県内における歩行者の交通事故発生状況
・歩行者の事故が多い月
11月から2月
・歩行者の事故が多い時間帯
18時から20時
・歩行者が交差点内及びその付近で事故にあった件数
127件中60件(47.2%)
・交通事故による死者の歩行者割合
27人中10人(37.0%)
・交通事故で死傷した歩行者の高齢者割合
133人中58人(43.6%)
・交通事故で死亡した歩行者の高齢者割合
10人中9人(90.0%)
運転手の方は、早めのライト点灯、ハイビームの活用を心がけ、適正な速度での運転をお願いします。
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