日が暮れる時間が早まる時期になると、歩行者が被害にあう交通事故が増えてきますので、「自分の身は自分で守る」という気持ちで、夕暮れ時や夜間に外出する際は、反射材を身に着けたり、明るい服装にするなどしてください。
〇車の運転手(時速50から60キロ、ヘッドライト下向き)から歩行者が確認できる距離
・黒っぽい服装 25から26メートル
・明るい服装 38から40メートル
・反射材着用 57メートル以上
◎車の停止距離は、時速50キロで約32メートル、時速60キロで約44メートルと言われ
ていますので、車の速度によっては、明るい服装でも安心はできません!
〇令和3年中の福井県内における歩行者の交通事故発生状況
・歩行者の事故が多い月 10月から3月(特に、11月から2月)
・歩行者の事故が多い時間帯 17時から19時
・歩行者が交差点内および交差点付近で事故にあった件数 117件中73件(62.4%)
・交通事故による死者の歩行者割合 26人中9人(34.6%)
・交通事故で死傷した歩行者の高齢者割合 121人中55人(45.5%)
・交通事故で死亡した歩行者の高齢者割合 9人中8人(88.9%)
運転手の方は、早めのライト点灯、ハイビームの活用を心がけ、
適正な速度での運転をお願いします。
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