若狭おばまブランド認証品

若狭塗箸


伝統を守りつつ、時代が求めるお箸作りを追求
若狭塗は、約400年前に小浜藩の御用塗師「松浦三十郎」が支那漆器の一種存星をヒントに、海底の様子を意匠化して考えたのがはじまりです。
江戸中後期にかけては若狭塗の黄金時代で、箔押し研出し技法(青貝・卵殻)、螺鈿以外にも蒔絵の技法も併用され、200種以上にも及ぶ塗手法が完成されていたと言われています。この若狭塗の技法により作られた箸が「若狭塗箸」です。
若狭塗箸の特徴はなんといっても、貝殻や卵殻を色とりどりの色漆で塗重ねること。十数回も塗重ねられた漆の層を丹念に研ぎ出し磨き上げることで、まさしく美しい海底の様が浮かび上がります。
平成の現在、日本の食卓はじつにバラエティに富んでいます。和・洋・中の料理だけでなく、使われる食器や調理道具まで多彩なデザインテイストにあふれています。お箸もまた、人のライフスタイルやTPOに応じて選ばれる時代になりました。若狭塗の伝統を守りつつ、時代が求めるお箸作りを追求しています。

- 箸のふるさと館WAKASA
- 〒917-0081小浜市福谷8号北塩浜1番3 TEL:0770-52-1733
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- 多彩なお箸が勢ぞろい!
- お箸のふるさと館WAKASAは、木地、製造、小売りで形成される協同組合のいわばショールーム。3000種類ものお箸が展示即売されています。昔ながらの手法で丹念に作り上げられた逸品から、現代のモダンな食卓に応じた斬新なデザインのものまで、じつに多彩 なお箸が勢ぞろい。
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