遠敷小学校

平成29年度
こんな学校をつくります!

「未来への扉を開く心豊かな遠敷の子」

<学校経営の基本方針>

 統合までの2年間、学校・保護者・地域が協働する「チーム遠敷」による学校経営により、「ふるさと遠敷と母校への誇り、新たな学校、自分の未来を創造していく力と気概、地域とつながり、ふるさとに貢献しようとする志」のある子どもの育成を目指します。

(1)
子どものために学校はある。
 学校は子どものためにあります。常に子どもを起点におき、遠敷の子どもの活力、パワーが生かすよう子どもが主体的に活動を保証し推進する学校づくりを行います。特に大切にしたいのは、困り感をもち、支援を必要としている児童です。学校教育全体のユニバーサルデザイン化を進めます。そして、どの子も安心して自分の持っている力を発揮でき、笑顔で生活できる学校をめざします。
(2)
教職員の使命感を基盤として学校がある。
 子どもたち一人一人の現在と将来に責任を持って教育活動を進めることが私たちの使命です。この使命感を基盤に、教職員個々の多面的で柔軟な発想と協働によって教育活動の充実を図ります。また、「教職員は子どもにとって最大の教育環境である」との自覚を持って、はつらつとして子どもたちの前に立ちたいと考えています。
(3)
保護者や地域の方の理解と協力に支えられて学校がある。
 目指す子どもの姿を 地域・家庭と共有して、実現していけるように「チーム遠敷」として教育活動を展開していきます。

<重点目標>

「人の生き方にふれる」「自分の生き方を考える」学習を充実させます。
研究主題「自分の思いや考えを持ち、適切な言葉で伝え合う子どもの育成〜体験活動と言語活動の往復を図りながら〜」のもと、教材研究を充実させ、思いや考えを人と伝え合いたくなる、学び合う喜びのある授業づくりを目指します。
児童が主体となって取り組む特別活動を重視し工夫します。
遊びの中で進んで体を動かす活動の充実を図ります。
学校・保護者・地域が協働する教育活動の前進を図ります。
こんな事に取り組みます!
■具体的努力目標

1 人の生き方にふれ、人の生き方から学び、自分の生き方を考える学習活動の充実

<具体的方策>

地域のゲストティーチャーを招いたキャリア教育講演会、人権教育講演会を毎月交互に開催するとともに、事前事後の学習や関連活動の充実を図ります。
総合的な学習の時間を「人との関わり」を重視して実施します。
人の生き方を学ぶ読書活動を推進します。
「いじめ」「差別」などを題材にした児童が深く考える人権の授業を実施します。

<数値目標>

夢や目標を持っている児童90%以上
キャリア講演会や人権講演会、人権の授業、読書などと関連して生き方や人権について自分の考えを書く活動 学期に3回以上
自己評価欄(年度末記入)  

2 自分の思いや考えを人に伝えたくなり、人の考えを聞きたくなる、学び合う喜びのある授業づくり

<具体的方策>

教材研究を充実させる中で、全員1回の研究授業を実施し授業力をより高めます。
「はたけじ」の活用を工夫するなどして、教科横断的な学習活動を展開します。
特別支援教育の知見を積極的に取り入れて学習環境のユニバーサルデザイン化を継続します。
3サイクルシステムの継続による家庭学習の習慣化を図ります。
読み聞かせを高学年まで拡大し、読書活動の充実を図ります。

<数値目標>

自分の考えを伝え、人の考えを聞くことができる児童90%以上
伝え合いのある学習、活動が好きな児童90%以上
SA2017で全教科県平均以上
自己評価欄(年度末記入)  

3 児童が主体となって取り組む特別活動の充実

<具体的方策>

児童会組織の活性化を図り、児童が主体となって企画運営する学校行事や縦割り班活動を充実させます。専門委員会、学級からのボトムアップによる企画運営を進めます。
児童が主体となって生活目標と具体的実践方法を設定します。
低学年活動を充実させ3年生のリーダーシップを育成します。
児童の発達段階に応じた困難克服体験を工夫します。
基盤としての学級経営の充実を図り、「居場所づくり」「絆づくり」を進めます。

<数値目標>

自分がみんなの役に立っていると答える児童90%以上
学校は楽しく安心して過ごせると答える児童100%
自己評価欄(年度末記入)  

4 遊びの中で進んで体を動かす活動の充実

<具体的方策>

「朝遊び」の活動が多様になるよう工夫し、運動量の充実を図ります。
はだしの広場を有効活用して。はだしで遊ぶことによる健康な体づくりを進めます。

<数値目標>

朝遊び」で、体を動かし運動することが好きだと答える児童95%以上
はだしの広場で遊ぶことが楽しいと答える児童80%以上
体力テストで県平均以上項目の増加
自己評価欄(年度末記入)  

5 学校・保護者・地域が協働する教育活動の前進

<具体的方策>

「親子道徳」や「親子読書」等を活用し、親子で取り組む教育活動を推進します。
「早寝・早起き・朝ご飯」の重要性を理解する情報提供や取り組みを積極的に行います。
月1回以上の家庭での食事づくりを進めます。
年5回のノーメディアウィークの取り組みを工夫し、メディア利用に係る「我が家のルール」作りを進めます。
「遠敷地区ふるさと祭り」や「はたけじ」整備等、地域と協働した学習活動を展開します。
学校の考えや取り組みがよくわかるように「学校だより」を毎月2回発行します。

<数値目標>

月1回以上の食事作りを実践する家庭80%
就寝・起床時刻やメディア利用に関するルールを作っている家庭80%以上
学校の考えや取り組みがよくわかると答える保護者90%以上
自己評価欄(年度末記入)  

一年間、本校を運営させていただいて(年度末に記入)

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平成28年度
こんな学校をつくります!

「未来への扉を開く心豊かな遠敷の子」

<学校経営の基本方針>

1
子どものために学校はある。
 学校は子どものためにあります。子どもから離れて教育は成り立ちません。常に子どもを起点に置き,子どもの主体的な活動を保証し推進する学校経営を進めていきます。特に,大切にしたいのは,困り感を持ち,支援を必要としている児童です。学校教育全体のユニバーサルデザイン化を進める中で,どの子も笑顔で生活できる学校をめざします。
2
教職員の使命感を基盤として学校がある。
 子ども一人ひとりの現在と将来に責任を持って教育活動を進めることが私たちの使命です。この使命感を基盤に,教職員個々が多面的で柔軟な発想をもって実践を積み上げていくとともに,協働する組織として教育活動の充実を図ります。これは,「子どもが喜んで登校し,満足して下校する学校」が生まれる基本と考えます。
3
保護者や地域の方の理解と協力に支えられて学校がある。
 保護者や地域に背を向けて学校は成り立ちません。また,背を向けられても豊かな教育活動を推進することはできません。教育の専門職として学校の主体性を発揮するとともに,子どもたちが生活する家庭や地域を教育基盤として,保護者や地域の皆様の信託に応える学校経営を進めます。

<重点目標>

人の生き様に学び,自分の生き方を考える学習活動の充実を図ります。
「伝え,聴き,関わり合う学びの深化」を研究主題に,子ども自らが学んでいく授業づくりの前進を図ります。
児童が主体となって取り組み,困難を乗り越えていく特別活動の充実を図ります。
遊びの中で進んで体を動かす子どもを育てる活動の充実を図ります。
学校・保護者・地域が協働する教育活動の前進を図ります。
こんな事に取り組みます!
■具体的努力目標

1 人の生き様に学び,自分の生き方を考える学習活動の充実

<具体的方策>

地域のゲストティチャーを招いたキャリア教育講演会と人権教育講演会を毎月交互に実施するとともに,それらと連鎖させた道徳等の事前事後学習や関連活動の充実を図ります。
校長による道徳授業を,低高別に毎月実施します。
「親子で学ぶ道徳」「ふるさと小浜MIRAI」事業を有効に活用した取組を進めるとともに,ソーシャルバンド「一途」との交流を継続します。
苦難にめげず頑張って生きている人の生き様に学ぶ読書活動を推進します。

<数値目標>

自分の夢や目標を持っている児童90%以上。
生き方や人権について考える道徳の学習が好きな児童80%以上。
キャリア学習や人権学習の内容と関連づけて自分の生き方を見つめた読書感想文を年3回以上積み上げます。
自己評価欄(年度末記入) 5

2 子ども自らが学んでいく授業づくりの前進

<具体的方策>

教材研究を充実させる中で,全員一回の研究授業を実施し,授業力をより高めます。
総合的な学習の時間の充実を図る実践研究に全校的に取り組みます。
特別支援教育の知見を積極的に取り入れて,学習環境のユニバーサルデザイン化を進めます。
3サイクルシステムを継続し,家庭学習の習慣化を図ります。高学年では,自主的な家庭学習の習慣化を重視します。

<数値目標>

話し合い活動が大好きな児童90%以上。
話し合い活動の授業はよくわかると答える児童90%以上。
総合的な学習が好きな児童90%以上。
学年の目標家庭学習時間達成児童80%以上。
SASA2016で全教科県平均以上。
自己評価欄(年度末記入) 4

3 児童が主体となって取り組み,困難を乗り越えていく特別活動の充実

<具体的方策>

児童会組織の活性化を図り,児童が主体となって企画運営する学校行事や縦割り班活動を充実させます。毎月の生活目標も,児童集会において児童に決めさせていきます。
児童の発達段階に応じた困難克服体験を工夫し,六年間を見通したプログラムを作成します。
基盤としての学級経営の充実を図り,「居場所づくり」と「絆づくり」を進めます。

<数値目標>

みんなで力を合わせて取り組む活動が楽しいと答える児童100%。
自分がみんなの役に立っていると答える児童90%以上。
苦しいことにもねばり強く努力していると答える児童90%以上。
学級は楽しく,安心して過ごせる場所だと答える児童95%以上。
自己評価欄(年度末記入) 5

4 遊びの中で進んで体を動かす子どもを育てる活動の充実

<具体的方策>

日課表に「朝遊び」の時間を設定します。活動が多様なものとなるように工夫し,併せて運動量の充実を図ります。
はだしの広場を有効活用して,はだしで遊ぶことによる健康な体づくりを進めます。

<数値目標>

朝遊びで,体を動かして運動することが好きだと答える児童95%以上。
週に2回以上,はだしの広場で遊ぶと答える児童80%以上。
体力テストで県平均以上の項目が昨年度より5項目以上増加。
自己評価欄(年度末記入) 4

5 学校・保護者・地域が協働する教育活動の前進

<具体的方策>

「親子道徳」や「親子読書」等を活用し,親子で取り組む教育活動を推進します。
「早寝・早起き・朝ご飯」の重要性を理解する情報提供や取組を積極的に行います。
月1回以上の家庭での食事づくりを進めます。
年5回のノーメディアウィークの取り組みを工夫し,メディア利用に係る「我が家のルール」づくりを進めます。

<数値目標>

就寝起床時刻やメディア利用のルールを作っている家庭80%以上。
月1回以上の食事づくりを実践している家庭80%以上。
地域人材を年間のべ600人以上活用。
学校の考えや取り組みがよくわかると答える保護者90%以上。
自己評価欄(年度末記入) 5

一年間、本校を運営させていただいて(年度末に記入)

(1)今年度の成果

◆人の生きざまに学び、自分の生き方を考える学習活動の充実

 外部人材を積極的に活用し、キャリア教育講演会、人権教育講演会を毎月交互に実施するとともに、それらと連動させた道徳等の事前事後の学習や活動の充実を図りました。また、校長による道徳講話を毎月低高学年別に継続して実施しました。子どもたちの生き方のモデルとなる存在である大人が、自分の夢に向かってどのような挑戦と努力を積み重ねてきたのか、また、どのような思いをもって地域社会に貢献しようとしているのかを生の声で聴くことで、自分が今ここで勉強していることの意味を生き方と結びつけて考える機会としたわけです。講師の選定には多くの職員が関わることで多様な人選ができ、地域人材の他、全国や世界で活躍中の講師も招聘することができました。結果、「自分の夢や希望を持っている」と回答した児童92%、「生き方や人権について考える道徳の授業が好きである」と回答した児童85%、「学校は子どもに将来の夢や希望を育んでいる」と回答した保護者89%と成果が現れています。

◆児童が主体となって取り組み、困難を乗り越えていく特別活動の充実

 児童会組織の活性化を進め、児童が主体となって企画運営する児童会活動や縦割り班活動の充実を図りました。具体的には、児童集会を毎月実施し、学校をよりよくするための問題提起や改善策の話し合いを行う活動を展開してきました。また、縦割り班活動では、縦割り遊びのほか、縦割り班対抗校内駅伝大会、自作のおにぎりを持ち寄っての縦割り給食の実施など工夫と拡大を図りました。児童集会の質は回を追うごとに充実してきており、縦割り班活動におけるそれぞれの学年の児童の姿からも、自治力は着実に高まってきていると評価できます。
 一方、児童の発達段階に応じた困難克服体験の工夫も行いました。児童の実態に合わせて難易度を高め(4年自然教室を2泊3日に、5年鯖街道踏破体験学習を1泊2日で実施)、より達成感や成就感を味わえるように改善しました。結果、「わたしはみんなで力を合わせて取り組む活動が楽しい」と回答した児童が96%と目標を達成しています。

◆学校・保護者・地域が協働する教育活動の前進

 今年度、学校グランドの裏山にある「はたけじ」の再生に向けて整備に着手し、地域・保護者・保育園等との共同作業や企業・団体の協力を得て、「はたけじ」までの登山道を整備できました。2学期からは、「はたけじ」をフィールドに、授業や学級活動、縦割り班活動等で、多彩でダイナミックな教育活動を効果的に展開することが可能となりました。また、地域社会に開かれた教育活動の展開も具現化しやすくなりました。まだまだ活用の工夫の余地があり、教育活動の一層の充実が期待できるフィールドです。

(2)来年度に向けて思うこと

 授業や教育活動の充実に向けて、方法や技術は大切です。しかし、How(どのようにして)を問う前に、Why(なぜ)やWhat(何を)を問うこと、つまり理念を問うことをよりいっそう大切にしたいものです。
 閉校まであと2年、to do(〜すべき)の前に、to be(〜であるべき)をこそ高く掲げる遠敷小学校であり続けたいと思います。

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